幕末 (文春時代コミックス)
幕末 (文春時代コミックス) / 感想・レビュー
kiiseegen
小説では12篇あるうちの「桜田門外の変」と「花屋町の襲撃」2篇。後半登場の後家鞘彦六はマイドーム大阪の側に顕彰されてる方。原作でも御気に入りの1篇。
2021/06/25
もくもく
原作の小説では12の短篇で幕末の暗殺史を俯瞰し、その あとがき で著者は「暗殺者が歴史に寄与したか」と自問し「ない」と断言しています。不思議な暗い高揚感で本編を読了した後に あとがき を読んで、著者にその高揚感を否定されたような、不思議な気分になったものです。本書では12の短篇のウチから、タイトル通り「桜田門外の変」を描いた一編と、竜馬暗殺とその復讐を描いた「花屋町の襲撃」をコミカライズしていて、しっかりと面白く、暗い高揚感を感じるのですが・・・あとがき が無いんだよなぁ…。(^o^)
2021/12/07
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