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オレたち花のバブル組

オレたち花のバブル組

オレたち花のバブル組

作家
池井戸潤
出版社
文藝春秋
発売日
2008-06-13
ISBN
9784163267005
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「オレたち花のバブル組」のおすすめレビュー

ドラマ「半沢直樹」を原作小説と比べてみるとこんなにおもしろい! 新シリーズ開始前に読み比べ!

『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』(池井戸潤/講談社)  42.2%という驚異的な高視聴率を記録した人気ドラマ「半沢直樹」がコロナによる延期を経て、ついに帰ってくる。前ドラマシリーズの前半で、東京中央銀行本部・営業第2部の次長へ華々しい栄転を果たした半沢。ドラマ後半では、その経験が買われ頭取直々に、巨額の運用損失を出した老舗ホテル「伊勢島ホテル」の再建を任されることに。120億円の損失を見抜けなかった法人部の責任を一手に負わされた上、ホテル内では同族経営でありながら経営者として優れた素質を持つ湯浅社長と、自分こそが社長にふさわしいと考えて乗っ取りを企む専務・羽根夏子という内部分裂も起きている最悪の状況だ。    そんなホテルを、金融庁が“実質破綻企業”だと認定すれば、銀行はホテル倒産に備えて国に“引当金”なる保証金を支払わなければならない。この額は、銀行をも揺るがす大損失だ。半沢は、ホテルの要人の証言によって銀行内の何者かが“赤字経営をもみ消した”という事実を知り、その不正融資を手引きしたのが自分の上司・大和田常務だと突き止める。    大和田…

2020/7/13

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「倍返しだ!」ついに「半沢直樹」が帰ってくる! 前シリーズの内容を3分で振り返り!

『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』(池井戸潤/講談社) 「やられたらやり返す。倍返しだ!」のフレーズが社会現象になり、最終回の視聴率“42.2%”という驚異的な数字を叩き出したドラマ「半沢直樹」が、約7年ぶりに帰ってくる。主演を務める堺雅人の他、主要キャストの続投が発表され、ますます大きな盛り上がりを見せている。    本作は、銀行を舞台にした“痛快リベンジ劇”。池井戸潤氏の小説『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』(ともに文藝春秋)が原作で、ドラマヒット後に『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』『半沢直樹2 オレたち花のバブル組』(ともに講談社)が出版された。    この記事では、前作を見そびれた、あるいはちょっと忘れてしまった…という「半沢直樹」初心者に向けてドラマのあらすじをざっくりと紹介。次の記事では、まだ原作を読んでいない方に向けて“ドラマと原作の違い”についてじっくり解説したい。この7月から、みんなで“池井戸ワールド”にどっぷり浸かろう!

驚異の視聴率を叩き出したドラマ「半沢直樹」あらすじ振り返り

 東京中央銀行・大阪西支店の…

2020/7/12

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オレたち花のバブル組 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

紫 綺

相変わらずの、スピード感・痛快感に翻弄される。緊張と安堵、緩急の差が激しいストーリーに惹き込まれる。人生は一度しかない。「ふて腐れているだけ、時間の無駄だ。前を見よう。歩き出せ。」我が心、奮い立つ。

2014/07/25

マッツ

ロスジェネ読んでから前作二作読みました。一気読みでした。今回が一番半沢さんはパワフルでした。最後の異動は予想外だったけど、倍返しで呼び戻されますよね。

2013/08/31

こうじ

⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 いいね〜^_^半沢シリーズ第2弾!合併して、S者、T社の派閥!お姉ぇ〜の黒崎!色々キャラが出てきたよ。第1弾の方が爽快感あったなぁ。次は第3弾いきま〜す^_^

2015/07/12

koba

★★★★☆

2013/11/23

itica

半沢の判断力、行動力に心酔した。たとえ相手が常務だろうが社長だろうが、怯まず力まず不正を正す。それがとても小気味よくて胸のすく思いだった。しかし所詮は半沢も組織の駒の一つ。いくら声高に叫ぼうとも、銀行が守るのは個人ではなく組織だ。ま、そんなものだろう。あまりにも清く正しすぎたら、それはそれで嘘くさい。果たして半沢の移動先はどこだろう。そこには何が待ち構えているのか。

2014/03/15

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