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お葬式日記

お葬式日記

お葬式日記

作家
伊丹十三
出版社
文藝春秋
発売日
1985-02-25
ISBN
9784163388700
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ジャンル

お葬式日記 / 感想・レビュー

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ふう

久しぶりに映画観て衝動的に再読。これは伊丹の言葉じゃなかったけど(編集の人だったような)「脚本は切れないが撮ったものは切れる」ってなるほどと頷けた。映像観ててシナリオ決定稿読むと確かにそうだよなと思える。マルサの女観る前にマルサの女日記を再読はしとこうなかな。けどまた観てから読む方がいいかな(読んで観て読むがいいのか笑)

2023/06/17

ふう

先に”「マルサの女」日記”を読んだせいかちょっと物足りなさも感じたが、逆に第二弾でこの物足りなさをきちんと補ったわけなんだな。「メイン・テーマ」に宮本信子がワンカット出てた(結局カット)とか、江戸屋猫八の葬儀屋は松田優作で考えたとか、蜜柑畑でケツだしちゃう良子のイメージはNHKの加賀美アナだとか(なんとなく冒涜感w)やっぱり裏話満載でまた映画見直したくなる。「映画は夢であり、従って現在進行形であらねばならぬ。現在進行形でさえあれば退屈ですらよい」ってなんかわかる、上手く説明できないけど(おーい)。

2012/10/06

しんこい

マルサの本を読んだ時も思いましたが、監督の仕事は実に広範囲で全体の事から些細な事まで実に膨大ですね。映画にこれだけの歴史があっても、自分の撮りたい映像をどう実現するか、経験豊富なスタッフ含めて試行錯誤したり、技術の限界があったり。ビデオで見たばかりですが、また見たくなりました。消してしまったし、困ったな。

2012/03/17

でぃず

台本は映画を見ながら読んだ。

2013/10/01

izumiumi

シーンごとにオチをつけすぎていて、テレビの仕事に慣れたからか、コント作家になってしまっていた、とATG佐々木氏からのつっこみによって反省するくだりが非常に印象的かつ実直。製作予算見積もり表、封切りから三週目までの入りの表など、実際のデータをそのままのせているのもさすが。黒沢清から届いたというレポート用紙3枚分の「お葬式」感想は、今はこの本でしか読むことができないのかな。

2012/11/22

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