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たぶん最後の御挨拶

たぶん最後の御挨拶

たぶん最後の御挨拶

作家
東野圭吾
出版社
文藝春秋
発売日
2007-01-31
ISBN
9784163688107
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たぶん最後の御挨拶 / 感想・レビュー

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mura_海竜

とにかくオープン。隠すことなし。生い立ち、家族、会社員時代、書く為に考えていること。2007年の発行本。生まれから20周年までの振り返りをエッセイで綴る。どのような時代背景・環境から物語が作られてきたのか。上京の理由も。登場人物はほとんど技術屋(理系)だから共感度が大きいのかも。私自身、作家をタレントのように扱うのでなく、その才能に敬意を表し、遠くから見てたい派だけど、東野さんはいやがりそう(笑)。『手紙』読みたい。「図書館の本を読んでいる人は買って読んでいる人に感謝しよう」と。感謝してます。

2016/09/15

takaC

ゲッ、前に読んだときの感想を見て知ったけど家にある本だったのね。ずいぶん黄ばんだ本を町の図書館から借りてきて読んだのに。

2017/02/27

チョコ

東野圭吾30年のファンとして読まねばと読みましたが、作家になるまでの経緯が面白かった✨魔球が大好きで、なるほどと。映画化で藤木直人に会ったら男性だけど美しいという言葉が合うとの事。

2022/02/01

タツ フカガワ

カバー折り返し部分によく著者プロフィールがありますが、それを著者自身が書いたようなエッセイ集(2007年刊)で、著書の話題が多いのが嬉しい。たとえばデビュー作『放課後』から『使命と魂のリミット』まで60冊を自作解説。興味があったのは『幻夜』の項で「コメントしづらい作品だ。『白夜行』との関連を問われるが、現時点では何も答えられない」。『白夜行』の項と併せて読むと面白い。また作家になるまで~なってからを綴った年譜(1958~2006)は『あの頃ぼくらはアホでした』を思わせる内容で、読みたい本がまた増えました。

2022/12/06

再び読書

自分では謙遜していますが、圭吾リンのエッセイは面白いと思います。大学時代の知人の押入れ足突っ込み説は斬新で面白い。またムカデが出るのにゴキブリが出ない自慢はこれいかに?って感じですね。パンの耳をケチャップと言うのも斬新ですね。またその上賞に対する考え方も素直で良いと思います。天下の村上氏は賞は特にいらないというスタンスですが、もらえる賞は欲しいというのが、本音で良いと思います。またグタグタの大阪感も良かったと思います。作家同士って意外と親交があるのが面合い。

2017/06/30

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