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父と娘の往復書簡

父と娘の往復書簡

父と娘の往復書簡

作家
松本幸四郎
松たか子
出版社
文藝春秋
発売日
2008-10-06
ISBN
9784163707303
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父と娘の往復書簡 / 感想・レビュー

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ぽっぽママ

お二人とも文章がお上手。そして率直に役者として、私人としてその時の思いを綴っている。演じる側がこれだけ真摯に創り上げたものをこちら側は受け止めることができているかしら。

2017/03/21

酒井一途

役者としての顔ではなく、藤間昭暁・隆子としての素顔で綴られた言葉が聞こえてくる。どれほどの著名人であれ僕たちと同じ一人間であって、同じように悩み苦しんでいる。そういう当たり前のことを改めて考えた。それでは分け隔てているものは何か? それは結構単純なものの積み重ねなのだろうな。しかしそこに気付けて、しかも継続して実行することができて、となると容易ではない。きっと定められた道として歩む意志のある人間であるならば、もはや意識的にやるのではなく、無意識的に日常に組み込まれている姿であるのだと思った。

2011/09/19

gamama

私はちゃんとした手紙を書いたことがあったろうか?ないなぁ。年賀状に添える一言も悩むものなぁ。ましてや家族とこんなにも直球で深い手紙なんて。私の場合そこまで深く思い悩み人に伝えるなんてできないのだけれど。これだけ自分の気持ちを掘り下げて言葉にできるのは役者だからこそなのかなと思った。「きみ」「あなた」という呼び方から対等な関係を感じた。芝居を通して尊敬しあい想いあう父娘に憧れた。いやうちの父もなかなかだよ?うん。母がパソコンを習い始めたらしい。母とメールをやり取りするのも良いかもしれない。書簡集って面白い

2010/06/08

しんのすけ

あたたかいやりとりであった。共通の話題があるのもうらやましい。恵まれていると言う人もいると思うが、人から評価される仕事なので淘汰されて今の地位があると思う。二人のこれからが楽しみである。血のつながりや縁も自分次第で、繋がったり途切れたりするものだと思った。

2010/08/02

Yoshie S

染五郎の本を読んだので、エピソードがかぶるところがあり、それに対してのそれぞれの気持ちが見えて面白かった。父と娘の~とあるが実際は役者の先輩後輩としての気持ちで描かれている。 ここでは2歳から幼稚園に上がるころの齊くんが染五郎を襲名(襲命)したのも感慨深い。

2018/02/09

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