読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

私のマルクス ロシア篇 甦る怪物

私のマルクス ロシア篇 甦る怪物

私のマルクス ロシア篇 甦る怪物

作家
佐藤優
出版社
文藝春秋
発売日
2009-06-29
ISBN
9784163715209
amazonで購入する

私のマルクス ロシア篇 甦る怪物 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

funuu

民族問題を理解するためには、まず、民族主義者が、過去の歴史的断片をどのようにつなぎ合わせ、どのような神話を作っているかについて、理解することが大切である。マルクス経済学を学んでもマルクス主義者になる必要はまったくない。資本主義システムの内在的論理と限界を知ることが重要なのだ。人間は、限界がどこにあるかわからない事物に取り組むときに恐れや不安を感じる。時代を見る眼から恐れと不安を除去するために21世紀初頭のこの時点で『 資本論』を中心にマルクスの言説と本格的に取り組む意味があるのだ。プーチンはフアシスト

2016/11/08

masabi

外交官兼モスクワ大学講師佐藤優が語るモスクワ事情とソ連崩壊について。講師としてロシアの将来を担う知的エリートと交流し,彼らが政治に関わるときに日本に対し特別な印象を受けるよう種をまく。宗教的教養も相まって様々な交流をしていき,その影響は現在でも残っている。

2015/04/10

D

『自壊する帝国』が外交官であった著者の自伝とすれば、こちらは学者としての伝記。ソ連崩壊で多くの学者たちがマルクスを捨てるなか資本主義国家の外交官がマルクスをロシア人に教えるというのは皮肉的(作中ではこれを歴史の弁証法としている。)

2013/08/02

amanon

佐藤氏の著作を読む度に知的好奇心を刺激され、自分の勉強不足を反省させられる。この著に記されている好奇心に満ちた優秀なモスクワ大学の学生とのエピソードを読む度に、「自分ももっともっと勉強しなければ」という気にさせられる。後、この書でこれまであまり表立っていなかった氏の前妻が恐らく初めて表立ったのが興味深い。この二人は一体、どういう経緯をたどって夫妻となり、別れたのだろうか?

2010/01/14

ぽー

ソ連勤務時代に遭遇したソ連の解体をモスクワ大学で教鞭をとっていた時の講義と併せて描いていく。簡単にモスクワ大学で神学を教えた。。と言っても一介の下級外交官がロシア語で旧ソ連のエリート達に授業を行っていたんだから想像を超える出来事。どれだけ知の巨人なんだか。しかもその頃30代前半だった訳だから。 ここで語られない内容を想像するのも楽しい。

2015/10/09

感想・レビューをもっと見る