KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘

作家
水木悦子
赤塚 りえ子
手塚るみ子
出版社
文藝春秋
発売日
2010-02-10
ISBN
9784163720500
amazonで購入する

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

財布にジャック

この本に収録されている手塚さんの漫画が意外でビックリでした。こんなのも描いてたんだぁ!有名な漫画家の娘さんだけあって、お三方ともタイプは違えど素敵な方ばかりで、偉大な父親を語る言葉の端々に愛情が感じられて、とっても読後感が良かったです。でも、赤塚さんは破天荒な方なので娘さんがちょっとかわいそうな気もしました。

2010/08/02

キク

「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」で水木、赤塚、手塚というレジェンドの娘達の対談集。ネーミングの勝利だ。マンガ好きとして、このタイトルは素通りできない。ただ、というか、やはりというか、超売れっ子だった3人なので、父娘の思い出が豊富にあるわけではなく、新しいエピソードはそんなにはなかった。むしろ偉大すぎる父の名前のプレッシャーと恩恵の大きさに、3人ともがクリエーターとして苦悩し戸惑う姿が印象的だった。政治家で親子2代ってよく聞くけど、漫画家や小説家で親子2代って殆ど聞かない。まぁ、才能が全てだもんなぁ。

2023/03/14

takaC

『文芸春秋』先月号の水木家対談の中で触れられていて存在を知り、即買って読みました。ハジメちゃん(りえ子さん)、強烈!

2010/07/22

すぱちゃん

水木しげるの娘悦子さん、赤塚不二夫の娘りえ子さん、手塚治虫の娘るみ子さんによる鼎談集です。著名な漫画家の娘ということもあり、三者三様に幼少期には一般人には分からない葛藤が。また、娘という立場から見ると、偉大な漫画家も素っ裸にされ、へ~、そういう方だったのか?とか、それは酷い等と見方が変わります。また三人とも現在それぞれの父親のプロダクションに関わってますが、りえ子さんとるみ子さんは父の死後父親の作品を改めて読み、関わりを持つことになったことがわかります。鼎談ではりえ子さんの影が少し薄く、るみ子さんが濃いめ

2019/10/30

あつひめ

子供だからこそ見えるもの、子供だから嫌だったもの・・・それが隠さず吐き出されている感じがした。有名人の親だからこそ味わえた事よりもそーっと親の元を心が離れて他人のように覚めた目で見ちゃう・・・そんな時代を抱えていた娘達。父親を嫌いだとか考えるのではなく、父親と娘は別のもの・・・とちゃんと知らず知らずに身についている。いなくなって見て初めてわかる親の偉大さ・・・。漫画にはまらなかった私は、一般的に売れていた作品しか知らなかったので、エッチな作品もあったとは以外だった。でも、娘に愛されている父だなぁと感じた。

2010/09/04

感想・レビューをもっと見る