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藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて

藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて

藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて

作家
水道橋博士
出版社
文藝春秋
発売日
2017-11-30
ISBN
9784163907109
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「藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて」のおすすめレビュー

小倉智昭を「ピカ一」と賞賛…! 水道橋博士の文章芸が冴え渡る『藝人春秋』第2弾!

『藝人春秋2』(水道橋博士/文藝春秋)

 浅草キッド名義で発表した『お笑い男の星座2』でのブレイク以降、ノンフィクション作家としても高く評価される水道橋博士。近年は芸能界の怪人・奇人を濃厚に描いたノンフィクション『芸人春秋』が好評を呼んでいたが、その第2弾となる『藝人春秋2』(文藝春秋)が発売。今回は上下巻合わせて700ページという大作となった。

 上巻の『藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて』で登場するのは、橋下徹、タモリ、リリー・フランキー、みのもんた、江頭2:50といった芸能人・著名人たち。そこで披露される逸話は、実際に彼らと間近で接してきた水道橋博士にしか描けないものばかりだ。

 たとえばタモリの章では、知らない人から博士の携帯に「タモリさんのものと思われる財布を拾った」という電話が……という“世にも奇妙な物語”を披露。また江頭2:50を取り上げた章では、彼が池袋のファッションヘルス店で起こしたサイテーすぎるトラブルを暴露している。

 ちなみに博士とエガちゃんは“プロのバットマン”として風俗巡りを共にする仲だったそう。本書は「水道橋博士が芸能人…

2017/12/8

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藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて / 感想・レビュー

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Kei

登場する方々に対する著者のリスペクトと愛情が伝わり、ほっこりした心持ちになります。みな、それぞれが持つエピソードがおもしろくて、だから、芸人なのか、と納得。大瀧詠一さんの章では、泣き笑い。素敵な追悼文でした。

2018/03/26

テクパパザンビア

面白かった。橋下徹の胡散臭さを大阪の芸人なら忖度があり思うように言えないけど博士は関係ないもんね、タモリの財布の話が印象深く思う。又吉又三は馬鹿好きておもろい。

2018/05/01

ばんだねいっぺい

 おー、登録少ないな(笑)男の星座の時よりも、前回の春秋よりも、ふんだんと哀愁が増した気がする。なんだかなーと感慨深い。RIPが多いからだろうか。この間、上司から伺った話ともリンクする。

2017/12/04

ぐうぐう

『藝人春秋』は、同じ芸人であるからこそ可能な芸人の情景を描き出す、それでいて、お笑いを解読する不幸を自覚した博士の抑制の効いた文体が、読む者の心を揺さぶり、大いに泣かされたものだ。けれど、『藝人春秋2』と題された本書を読んでいると、微妙な違和感を抱いてしまうのだ。まずここには、芸人の情景を描写する以前に、読み物としてのおもしろさが優先されているような気がする。それは、掲載誌である「週刊文春」に配慮してのことだろう。第一回目に芸人でもなんでもない橋下徹を取り上げていることでも、あきらかだ。(つづく)

2018/04/15

青木 ともこ

「んもう、うるさい」「くどい」「いいから」などと文句たれつつ、結局終わりまで読み通してしまった。この力み、この本気。そして、見ちゃいらんないほどの己を律する真摯ぶりに、正直こちらまで肩が張る。それでも、面白かったです。博士を通してひとつの体験ができたというか、自己評価の異様に低い博士が褒められたり認められたりしてるとやけに嬉しくて。出てくる人物もいちいち興味深く、そのたびについ調べたりする寄り道もよかった、とっても豊かでした。照英さんいいですね、たけしのむすこもいい、大滝詠一さんも最高でした。

2018/08/13

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