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ミルク・アンド・ハニー

ミルク・アンド・ハニー

ミルク・アンド・ハニー

作家
村山由佳
出版社
文藝春秋
発売日
2018-05-30
ISBN
9784163908397
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「ミルク・アンド・ハニー」のおすすめレビュー

性愛を赤裸々に描いた衝撃作『ダブル・ファンタジー』待望の続編! 夫ではなく別の男を選んだ、35歳女性脚本家の哀しくも逞しい生き様とは

『ミルク・アンド・ハニー』(村山由佳/文藝春秋)

 6月16日(土)より、水川あさみ主演でスタートするドラマ『ダブル・ファンタジー』。同名タイトルの原作は、作家・村山由佳さんの代表作であり、「第22回柴田錬三郎賞」「第4回中央公論文芸賞」「第16回島清恋愛文学賞」をトリプル受賞したことでも話題を集めた。

 主人公は、35歳の女性脚本家・高遠奈津。名声と家庭の両方を手に入れながらも、彼女を悩ませていたのは「性への渇望」という内なる獣だ。やがて彼女は夫の元を飛び出し、女としての欲望に忠実に生きる道を選択することになる――。

 女性の性愛を赤裸々に描き、多くの共感を集めた本作。そんな衝撃作の続編が、なんと5月30日(水)に発売された。それが『ミルク・アンド・ハニー』(文藝春秋)である。

 前作のラストで、売れない舞台役者・大林一也と生きることを決意した奈津。本作は、そんなふたりが送る穏やかな暮らしから幕を開けるのだが……、まずは一言、「どうして?」とため息がこぼれた。

 夫の元を去り、奈津が大林という男を選んだのは、彼が心身ともに満たしてくれる存在だったからだ…

2018/6/8

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ミルク・アンド・ハニー / 感想・レビュー

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starbro

村山由佳は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。9年前に読んだ『ダブル・ファンタジー 』の続編、男女の痴話喧嘩&S●Xで550P超を書き切る著者の筆力は感心しますが、続編はなくても良かったかも知れません。タイトルは、ジョン・レノンつながりでした。どうして出来る女は誘蛾灯のように、ダメ男を引き寄せてしまうのでしょうか?メリー・クリ★☆ス!【読メエロ部】

2018/07/10

いつでも母さん

人は多分どこまでも『愛』に貪欲なのだろう。『愛』の表現は様々だが、この主人公・奈津自身傷ついてそして傷つけて・・『ダブル・ファンタジー』同様好みが分かれる作品だと思う。やっと落ち着いたと思ったら、このラストはちょっと悲しいが、武とこの先も一緒に生きて行け!(最後の恋になりますように・・)村山由佳の描く愛と官能の世界堪能しました。私はもう、お腹いっぱいです。

2018/06/30

ウッディ

自ら性欲が強いことを意識しながら、男性遍歴を糧にして良作を生み出し、地位を築いた脚本家の奈津。自分を抑え、尽くすことでしか愛情を表現できない奈津は常に心が満たされず、刺激と肉体的な充足を外に求めるようになる。前作「ダブルファンタジー」を読んだのが10年前。すっかり内容は忘れてたけど、淫靡で濃厚な雰囲気はなんとなく覚えていました。決して男には見せない女性の秘密の部分をさらけ出し、脚本家の主人公が書く、愛欲にまみれたメールの文章に、村山さんの女性そして作家としての覚悟と実力を見た気がしました。面白かったです。

2019/02/08

のり

ダブル・ファンタジーの続編。脚本家の「高遠奈津」は、男に関しては運が無いと言うより、学習能力が著しく低すぎる。性力が強く、セックス依存症と捉えられてもおかしくない。心と身体が満たされないと不安に苛まされる。セックスの極致に達する為に、著名人になのにハプバーでの無謀過ぎる行為。一発で週刊誌に載せられそうな思慮の浅さ。8割方官能小説。読みながらこちらまでウズウズしてくる。困ったものだ。😅

2018/10/29

モルク

「ダブルファンタジー」の続編。あい変わらず濃密な内容と描写。脚本家として成功している主人公奈津であるが、その私生活の危うさには目を覆うものがある。完全にヒモ化している男(夫)に好き勝手され翻弄されつつそれを楽しんでいるようにもみえる。全く自分と異なる世界だけに、共感はしなくとも興味は持てるのかも。奈津は最後に自分の素を出せる相手とめぐりあって(というか、相手に気づき)落ち着いてよかった。

2019/01/30

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