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ラストレター

ラストレター

ラストレター

作家
岩井俊二
出版社
文藝春秋
発売日
2018-10-25
ISBN
9784163909134
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ラストレター / 感想・レビュー

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シナモン

図書館本。映画化作品。中学時代の同窓会で再会したのはずっと想い続けていた人、未咲のふりをした妹の裕里だった。ひょんなことから裕里との文通が始まるが、それは姉妹たちの娘たちも巻き込んでいく。なぜ彼女は姉のふりをし続けるのか。終始ふわふわと進行していく物語が、ラストで現実を突きつけられ悲しくなるが、未咲が子どもたちへ宛てた手紙に希望を感じ、救われた思いがした。映画のキャストを思い浮かべながら読みました。松さん、ぴったりだと思います。綺麗な映像になるんだろうな。映画も楽しみ。

2019/10/19

ウッディ

姉未咲の死を伝えるために出席した同窓会で、本人と間違えられ訂正の機会を失った妹の裕里。未咲を思い続けた作家の乙坂はそれに気付くが、気付かないふりをして、メール交換が始まる。差出人が入れ替わった手紙のやり取りは、岩井さんの名作映画「Love Letter」を思い出させるが、恋人への想いを20年以上も捨てられない乙坂の気持ちは、切ないというより、執念深すぎて少し怖かった。かつて自分に想いを寄せた裕里への仕打ちも酷いのでは・・。未咲の娘鮎美、裕里の娘颯香を巻き込んでの三角関係も微妙で、すこし消化不良でした。

2019/03/08

ふぅわん

【いま、君は何をしていますか】忘れられない恋。人はなぜ愛おしいと思うのか。忘れられない人がいるのは幸せか。書いては消して書き直し便箋もなくなり…そんな風に手紙を書いた日はいつだったか。今はメールやSNS。ただ連絡先を聞かないと連絡できない。個人情報のこともあり卒アルには住所記載ないから手紙も書けない。手書きの手紙はやっぱり美しい。直に書かれた文字に触れて心が弾みキュンとなる。恋は盲目、愛は?絆とは?SNS、メールでのラブレターで行き違いの恋もあるよね。淡くて切ない。人の温もりを感じたくなる恋愛物語。

2020/01/13

ごみごみ

なぜか「君」のふりをしている君の妹。「僕」はそれに気づきながらも手紙のやりとりをすることに… 僕の想いは君に伝わるのだろうか?いろんな偶然が重なって、僕が知ることになる真実。映画化されるんですね。映像で見たほうが入り込めるかもしれない。

2019/05/29

どぶねずみ

何とも受け入れがたい結末なのに、爽やかに仕上げているのが良い。昔好きだった女性をいつまでも忘れられないとか、同窓会で久しぶりに会って心に火がついたとかいうことはよくあるだろう。男性の女々しい部分が赤裸々に描かれている。この世にいない女性に手紙を書くというのは、とても辛いことだとは思うけど、自分の気持ちを整理できるだろうな。 

2019/06/01

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