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ブラック・スクリーム

ブラック・スクリーム

ブラック・スクリーム

作家
ジェフリー・ディーヴァー
Jeffery Deaver
池田真紀子
出版社
文藝春秋
発売日
2018-10-19
ISBN
9784163909219
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あらすじ

シリーズの楽しさを みっちり詰めこんだ
リンカーン・ライム最新刊!

ニューヨークからナポリへ――
“漆黒の絶叫”にとり憑かれた犯人を追え!

ニューヨークの路上で男が拉致されるのを少女が目撃した。やがて被害者の苦痛のうめきをサンプリングした音楽とともに、監禁されて死に瀕している被害者の姿が動画サイトにアップされた。アップロードしたのは「作曲家(コンポーザー)」を自称する人物。捜査を依頼された科学捜査の天才リンカーン・ライムは現場に残された証拠物件から監禁場所を割り出し、被害者を救出したものの、〈コンポーザー〉は国外に逃亡してしまった。

そして事件の場はイタリアへ――リビアからの移民が誘拐されたのだ。〈コンポーザー〉の犯行だった。ナポリに飛んだ名探偵ライムとパートナーのアメリア・サックス、そしてライムの介護士トムは、若き森林警備隊員エルコレとともに事件に挑む。ニューヨークの白人とナポリの難民。被害者をつなぐものは何か? 〈漆黒の絶叫〉に駆りたてられる〈コンポーザー〉の目的は? アメリカ総領事館から持ち込まれた留学生の暴行事件も調査することになったライムは、想像を絶する真相を探り当てることに……

ニューヨークで起こった誘拐事件の犯人を追って、ほぼ全編がイタリアで展開する最新作。名探偵ライムが証拠とロジックで快刀乱麻の名推理を導き出せば、アメリアは凶行を阻止するために車を疾走させ、死地へと飛び込む。シリーズのファンが「こうでなくちゃ!」と快哉をあげる場面が満載、もちろん大規模ドンデン返しも待ち受けています!

ブラック・スクリーム / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

W-G

事件の内容自体は、ひょっとしたらシリーズで一番つまらないかもしれない💦コンポーザーという怪しさ満点のキャラが、首吊り縄を現場にばら蒔きながら人をさらっていくという、ケレン味たっぷりな設定にもかかわらず、いつまでたっても誰も死なないので、不気味/不穏感がずっと中途半端なまま、別に期待していない方向に物語が転がっていってしまう。それでも一気読み出来るのは、個性的な新キャラたち、イタリアの捜査メンバーに依るところが大きい。若手刑事エルコレの、成長譚/サクセスストーリーとしては楽しむことが出来る。

2018/10/22

KAZOO

久しぶりにあまり肩を張らずにリラックスして楽しめました。最初の頃は緊迫感がずっと続くような感じでしたが、後半は話がイタリアに移り、これはどちらかというと半分はイタリアの森林警備官が主人公のような感じでした。人も危ういところで死にません。当初はグリーンランドを新婚旅行しようと思っていた主人公たちがイタリアのミラノで結婚式を挙げることになってしまっています。次回作も楽しみです。

2019/01/09

修一郎

シリーズ最新刊はナポリが舞台。時事問題として難民問題を取り上げているけども南イタリアは地理的にリビアからの難民問題が深刻だ。だからタイトルは原題「生き埋めの危機」だったのに,邦題「黒い絶叫」と犯人よりになってしまった。原題の方が全然よかったのに。微細物件から現場を炙り出しては危機一髪で犯行を防ぐパターンはいつも通り,犯人が妙に小粒だなと思っていたら,最後にいきなり‥っていう急展開に気持ちよくやられました。読み応えアリの2段組み495ページでした。次作もすでに邦訳準備中だとか,その前に旧作読み進めます。。

2018/12/30

papako

ライム&サックスシリーズ。発売当時に買っていたのに、次が出たのであわてて読了。今回は舞台をイタリア・ナポリ。『コンポーザー』と呼ばれる誘拐犯。しかし本当の目的は?黒幕は?いつもの感じで事件はすすみ、イタリアに移動。現地の警察とやり合ったり、グラッパ飲んだり、別の事件を調べたり。今回はイタリアの森林警備隊のエルコレが大活躍。しかし皆さんからレビュー通り、黒幕とか諜報機関とか、なんかこねくり回した割には小さくまとまってた。ま、それでもシリーズ最大のライムとサックスの結婚!おめでとうございます。

2019/10/13

万葉語り

リンカーンライムシリーズ13作目。新婚旅行をグリーンランドにしようと思ったのに、事件が起こったため舞台をイタリアに移し、コンポーザーを追う。移民問題や排米意識などがこの事件にどうかかわってくるのか、期待しながら読んだ。相変わらずのどんでん返しは、犯人が捕まった時点であと5分の1くらい残っていたのであるだろうと思ったがやはり驚かされた。次はカッティングエッジ。楽しみに待ちたい。8-220

2018/12/23

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