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奇説無惨絵条々

奇説無惨絵条々

奇説無惨絵条々

作家
谷津矢車
出版社
文藝春秋
発売日
2019-02-27
ISBN
9784163909844
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あらすじ

京極夏彦氏喜ぶ! 「戯作、斯くあるべし」
河竹黙阿弥に捧げる珠玉の戯作五篇、注目の歴史作家初の短編集。

狂言作者。河竹黙阿弥のために台本のネタを探す歌舞伎新報社の編集人・幾次郎(後の落合芳幾)。
古本屋の清兵衛に相談すると、心当たりの戯作を次々と渡される。
果たして黙阿弥のお眼鏡にかなう作品と出会えるのか?

雲州松平家前当主・宗衍の侍女となった幸は、どんな仕打ちにも恨む素振りを見せない。その幸の背中に女の幽霊の刺青を入れさせると……。(雲州下屋敷の幽霊)
南町奉行所の将右衛門は、材木問屋の娘・お熊が夫に毒を盛った事件で下女のお菊を取り調べる。彼女が頑なに口を割らない裏には恐るべき事実があった。(女の顔)
見世物小屋一座の智は若い男に頼まれて、身の上話をはじめる。貧乏漁師の家から吉原に売られて彼女は、花魁の八橋姐さんに可愛がられていたが……。(夢の浮橋)

ほかに「だらだら祭の頃に」「落合宿の仇討ち」を収録。

奇説無惨絵条々 / 感想・レビュー

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白いワンコ

先ず目を惹く京極夏彦氏の帯書。五篇の戯作は氏の作品の如く静謐、幽玄かつ摩訶不思議に落としどころを求めず、「斯くあるべし」に得心できる。「おもちゃ絵芳藤」のスピンオフ的後日譚としても読める、作者初の短編集

2019/03/16

ミキ

2019-20:この作者の時代小説面白い!一気に読んでしまった。戯作の中の江戸、明治20年代を行ったり来たりするのがいい。

2019/03/05

加藤 勤

時は明治23年、大人気を博した浮世絵師であったのに、 浮世絵を書くのをやめ出版社で働いている落合幾次郎の元に、人気作家の河竹黙阿弥から戯作のネタを持ってくるよう依頼があった。新しい作品が出るたびに、どんどん腕を上げている谷津矢車さんの新作です。 https://ameblo.jp/bookstama/entry-12444926022.html

2019/03/07

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