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レフトハンド・ブラザーフッド

レフトハンド・ブラザーフッド

レフトハンド・ブラザーフッド

作家
知念実希人
出版社
文藝春秋
発売日
2019-03-14
ISBN
9784163909868
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あらすじ

俺の左腕には、兄貴がいる。そして今、俺たち兄弟は殺人犯として追われている――。
誰も見たことのない2人の絆!

片腕を何者かに乗っ取られたかのような感覚に陥いる、エイリアンハンドシンドロームという疾患に冒された高校生の岳士。
彼が他の患者と違うのは、死んだはずの兄・海斗が左腕に宿っていると主張することだった。

海斗の復活を喜び治療を望まない岳士は病院から逃亡するが、道中で殺人事件に巻き込まれ、容疑者として追われるはめに。
兄弟で〈会話〉しながら容疑を晴らそうと奔走するが、自力で調べるほどに、危険ドラッグの中でも破格の快楽をもたらし廃人になるまで人を虜にする「サファイヤ」の製造法を巡る抗争に深入りしていってしまう。

岳士に亡き弟の面影を重ねて手をさしのべてきた彩夏は運命の恋人か、ファム・ファタルか。
そして左腕の兄は〈本物〉か〈妄想〉か。

反発したり軽口を叩いたり、でも肝心な時は兄弟の絆で(何しろ文字通り一身同体!)ピンチをクリアしていく岳士と海斗の姿が熱く切なく胸に迫る。
まったく新しい形のブラザーフッド小説です!

レフトハンド・ブラザーフッド / 感想・レビュー

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itoko♪

プルーフにて読了。左手に亡き兄を宿した主人公が、ある事件に巻き込まれ、追われることに。若さゆえの激情、焦り、喪失感を伴っての切なさが危うくて、ハラハラドキドキさせられる。ラストがかなり切なく、でもこめられた著者の思いにハッとさせられた。特に若い世代の方に読んで感じ取ってもらいたい作品でした。

2019/03/06

シーズー

いい意味でこれまでの知念さんとは違った印象を覚えた。今までの知念さんもとても好きだったけど、これからますます新作を追いかけたいと思った。 薬物…ほんとに怖い。一度でも手を出してしまうと、本当に自分の心も身体も痛めつけてしまうんだ、と。 ラストは兄弟愛に心が痛かった。

2019/03/16

あずとも

殺人の濡れ衣を晴らす為に左腕に宿る兄と一緒に逃避行する話。今までとは違った作風だけど面白くて一気に読了。薬物依存の怖さを実感し、兄弟の絆の切なくなる。

2019/03/21

とみい

⭐︎⭐︎⭐︎

2019/03/24

もみっち

面白かったです。ページをめくる手が止まらなかった。最後の海斗からの想いに泣きそうになりました。最初から最後までハラハラが止まりませんでした。

2019/03/18

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