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キャバレー

キャバレー

キャバレー

作家
ビートたけし
出版社
文藝春秋
発売日
2019-05-30
ISBN
9784163910253
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キャバレー / 感想・レビュー

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starbro

ビートたけしは、新作中心に読んでいるタレント作家です。著者が、若き日の綾小路きみまろの成長物語を描くとは思いませんでした。古き良き70年代のグランド・キャバレーのショーを一度観てみたかった。

2019/08/08

旅するランナー

クラブ読書メーター、ゴールデンショウ。ええー、只今ご紹介にあずかりました、武者小路実篤です。キャバレーってのは酒、女、金、詐欺、お笑い、暴力、社会の縮図ですね。キャバレー知らない世代にはチンプンカンプンな小説ですね。それを言っちゃあおしまいよ。情報7daysのたけしさん。この小説並みの時代遅れの発言を連発。笑っているのは、齋藤教授と湯山さんだけ。それも、愛想笑いですね。よしなさい!

2019/08/30

fwhd8325

芸能界という世界は、ここで描かれているように下積みの時代があって、そこからのし上がろうと努力し、チャンスをつかんだ者が第一線で活躍しているのだと思います。一部の大きなプロダクションに所属することで、有利になるような今の時代では、本物は出てこないんじゃないかと思います。特に芸人の世界では、実力を併せ持っていなければ、その人気は一過性のものでしか無いと思います。きみまろさんを描くことで、今の芸能界へのアンチテーゼとしての役割も持っているのだと思います。

2019/07/27

Shoji

綾小路きみまろさんの下積み時代をモチーフにした小説。昭和って、こんなだったよなとノスタルジックに浸りながら読んだ。芸能興行やキャバレー経営が、ヤクザと切っても切れない関係であることに何の違和感もない時代だった。そして、平成を経て令和になった今、キャバレーなんて昭和遺産になってしまった。ヤクザは表向きでは活動する場所がなくなっている。常に時代は変わるのである。売れっ子芸人になった綾小路きみまろさんが、下積み苦労を回顧するシーンが印象的だった。

2019/06/08

テクパパザンビア

面白かった。綾小路きみまろは苦手やけどケーシー高峰の「ホメイニ、したこと、したばってん」「カダフィ、馬鹿よね、お馬鹿さんよね」がサイコー。東京コミックショーも懐かしい。タケちゃんも回顧録で笑わすなんて残念。『純、文学』に期待を込めて…。

2019/11/20

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