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日本の戦後を知るための12人 池上彰の〈夜間授業〉

日本の戦後を知るための12人 池上彰の〈夜間授業〉

日本の戦後を知るための12人 池上彰の〈夜間授業〉

作家
池上彰
出版社
文藝春秋
発売日
2019-11-13
ISBN
9784163910611
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日本の戦後を知るための12人 池上彰の〈夜間授業〉 / 感想・レビュー

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岡本

ビッグネームがずらりと並ぶ中、興味のある人の名も多かったので購入。12人とも綺麗な面だけでは無く、功罪併せ持つ各界の著名人達。存命の方々も取り上げており、彼らの死後にどういった評価が成されるのか楽しみ。タイトルにもある通りに池上さんの講演が基になっており、あとがきでも書いてるけど、触れづらい面々を取り上げる時の緊張感が凄かったんだろうなと。

2020/02/24

Nobu A

数え間違いがなければ池上彰著書3冊目。本文にある「それぞれの時代によって人間の評価は変化する」が胸に響く。そして、歴史を俯瞰できる碩学な著者が戦後大きな影響力があった12名を紹介及び考察。とても興味深く、時には面妖で、私の中でも数名の評価が変わった。また、初耳も多く非常に勉強になった。各人との関係性の小噺も乙。上皇陛下と上皇后を除く、政財界の10名は功罪両面を検証してこそ正当な評価が出来る。大きな足跡を残した人ばかり。個人的には堤清二の人生に魅力を感じた。天真爛漫な石原慎太郎も認める説明上手な池上彰。

2022/02/28

mintia

12人の人物の善悪が書かれてあり、読み応えがあった。ただし、石原慎太郎については悪い点しか見当たらなかった。

2020/03/14

じんべえざめ

江副浩正や堤清二など、その功罪を詳しくは知らない人物にも、スポットが当てられていて、とても勉強になった。改めて池上彰の取材力と知識の幅には感嘆させられた。このような夜間授業がもしも今後開催されることがあるならば、ぜひ参加したい。日本の戦後を知るための12人。選び方が秀逸だ。皆さんは誰を選びますか?

2020/05/17

gtn

ダイジェスト的な人物評であっても、本質を突いていれば問題ないが、本書は世評のみ捉えた皮相的な見方が目立つ。さしあたって、著者の「夜間授業」を受講する必要は感じない。

2020/05/10

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