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また、本音を申せば

また、本音を申せば

また、本音を申せば

作家
小林信彦
出版社
文藝春秋
発売日
2020-04-22
ISBN
9784163911984
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また、本音を申せば / 感想・レビュー

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kokada_jnet

3月刊行の本をいまごろ読んでます。高齢で病気をされての新境地か。この連載エッセイにずっと定番であった「また、昔と同じ話を繰り返し書いているよ」というのが、ほとんどなくなり。新鮮で面白い話題ばかりで、ありがたし。太宰や安吾の話も解禁されたようで、ばんばん書いているし。だたし、この2020年の暗い世相は、さらに辛かったでしょう。

2020/12/31

信兵衛

古今映画の名作、ミュージカル名作の語りに、遠慮ない世情風刺を楽しめるエッセイである故に、楽しい。

2020/07/07

tetsubun1000mg

脳梗塞とリハビリで入院されているとは知りませんでした。私の父親の世代なので、映画や俳優、女優さんはなじみがないがそのこだわりが面白くその時代の映画史を知ることができる。 戦争前後で映画を見に行けるのが裕福だと思っていましたが、和菓子店の子息だったとは納得。 中野翠さんのことが文中に出てくるが、中野さんのエッセイに々様な雰囲気と時代を感じる。 左半身が不自由だとのことだが、これからも書いていただきたい。 入院からリハビリまでの「生還」も読んでみよう。

2020/08/30

makoto018

積んでおいた小林信彦を読む。「脳梗塞で倒れていた期間のこと、そのためのトラブルはこの本にも影響を落としております。」という本書は、やはりいつもの調子とは少し違う。時々文章がわかりづらい部分があったりもすするし、トーンは低い。まずは文章が読めるだけでもありがたいと思う。現在も週刊文春で連載してますし。

2021/05/03

しんこい

脳梗塞から立ち直って連載続けるとは驚異だが、昔話が多いとおもいきや突然現在の話もでるし、きまま。それにしても、突然思うの、とか口述筆記でもありえない口調が出てくるのはどづいうことか。88とはそういうものなのか

2020/06/19

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