博物館ななめ歩き
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「博物館ななめ歩き」のおすすめレビュー
ミスター博物館とマンガ家・久世番子おすすめ!密を避けて楽しめる東京の穴場「博物館・美術館」5選!
『博物館ななめ歩き』(久世番子:著、栗原祐司:監修/文藝春秋)
渋谷のど真ん中に、古代エジプト遺物を1000点以上所蔵し、常時約100点を展示する博物館があるのをご存じだろうか。目を惹くのは大々的に宣伝される企画展だが、全国にはそれ以外にも無数の、小さいけれど濃ゆい博物館が存在している。そのなかから選りすぐりを知れるのが、『博物館ななめ歩き』(文藝春秋)。マンガ家の久世番子さんが、京都国立博物館副館長・栗原祐司氏―‐全国6200館の博物館を巡ったミスター博物館とともに、全国94の博物館・美術館をイラストともに紹介していく一冊である。
そこで、密を避けつつ芸術の秋を楽しめるおすすめスポットとして、本書から東京の博物館・美術館を5つご紹介しよう。
①世界で一番読まれている本! 聖書考古学資料館
東京・御茶ノ水駅から徒歩1分、ビルの5階の一室にひそむこの資料館のメインはあくまで考古学。十字架や宗教画などはおかず、聖書の時代に生きた人々の生活をリアルに再現することで、宗教学ではなく、暮らしに根づいた信仰として聖書を理解していくというもの。紹介する一発目が…
2020/10/23
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博物館ななめ歩き / 感想・レビュー
榊原 香織
車中で読んでて、バスをかなり乗り過ごした。 細かいし、内容豊富で結構面白かったので。 東京は博物館多いですね。 あまり有名じゃないとこを紹介。 東洋文庫ミュージアム、コロナ終わったら行きたい。 各区の郷土資料館みたいなのが凄く充実してる気がする、東京都。 やっぱり予算あるんだろーか地方より。 行って見たい。
2022/03/31
鱒子
ああ、楽しかった!博物館愛がダダ漏れの1冊です。エッセイ漫画の名手 番子さんが、2009年〜文科省の広報誌に連載した内容をまとめた本。訪れた博物館を1ページの絵で紹介するのですが、内容がパンパンでギッシリ。そのぶん小さくて読みにくいのは否めません。紙で買ったけれど、拡大しやすい電書の方が良かったかも……
2020/11/25
くさてる
文科省の広報誌に連載された(主に)東京の博物館を紹介したエッセイコミック。ぎゅっと詰まったイラストと絵で紹介されているさまざまなミュージアムがどれも楽しそうでいい。東京はうらやましいな……。11年の活動の中には休館してしまった博物館もあり、こういう形で記録に残されることも大事だなと思いました。博物館のガイドとしても読み物としても面白かったです。
2021/01/07
あーびん
文化庁の広報誌での連載をまとめたもの。紹介されている博物館はかなりマニアックなものもあり、8割はin東京。意外とぎっしりな情報量にびっくり。古墳関連はいつか行ってみたい。東京旅行の隙間時間にこんな博物館を訪れるのもいいなとアフターコロナの夢が広がりました。
2020/10/25
水渕成分@小説家になろうカクヨム
あー終われー。早くコロナ終われー。行きたいよーです。
2021/10/28
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