「弱さ」を「強さ」に変える ポジティブラーニング
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ネガティブだからポジティブになれる。松岡修造さんがトップアスリートから学んだ弱さ克服術とは?《インタビュー》
(c)文藝春秋
「ポジティブには、基本的にネガティブじゃないとなれない」
ハッとさせられる真理を至って落ち着いたトーンで説いていたのは、元プロテニス選手の松岡修造さん。いつも明るく熱血なイメージを持つ人は多いのではないか。“修造節”と呼ばれるユニークな語り口も特徴的で、引退後は長年スポーツキャスターとしてアスリートの本音をぐいぐいと引き出してきた。だが、自身は「根が消極的でネガティブ」と自覚するという。だからこそ、ポジティブに切り換えるスイッチを増やして自分を変えてきたのだと。
『「弱さ」を「強さ」に変えるポジティブラーニング』(松岡修造/文藝春秋)
そんな松岡さんが、これまでの経験をもとに『「弱さ」を「強さ」に変えるポジティブラーニング』(文藝春秋)を上梓。最大の特徴は、錦織圭、池江璃花子、大坂なおみ、羽生結弦、伊藤美誠、国枝慎吾、浅田真央という7人のトップアスリートからの学びが伝えられていることだ。
いずれも世界トップレベルに「強い」選手たちだが、松岡さんが掘り下げてきたのは彼らの「弱さ」。むしろ「強さ」には興味がない、とすら言い切る。どうい…
2020/12/28
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「弱さ」を「強さ」に変える ポジティブラーニング / 感想・レビュー
ばりぼー
池江璃花子「(急性リンパ性白血病と診断されて)正直アスリートとしてはあんまりよくない考えかもしれないですけど、もうオリンピックのことは考えなくてもいいんだという気持ちになって。オリンピックの金メダル候補と言われるようになってから、自分ではわからなかったけど、どこかプレッシャーを感じていたんですね。だから、病気になってそれから解放されたときにホッとして、それでポジティブに切り替わったのかもしれないです。」弱い自分をさらけ出し、受け入れることで強さに転換していくことができる。
2021/08/03
Go Extreme
テニス錦織圭:自分の壁を打ち破る勇気 変えられる部分 競泳池江璃花子:辛を幸に変える転換力 イメージトレーニング テニス大坂なおみ:うまくいかないときの適応力 ミスを恐れない思い切りの良さ フィギュアスケート羽生結弦:逆境を成長の糧にする力 自分をがけっぷちに追いやる 卓球伊藤美誠:魔物を味方につける思考法自分の限界を超える 車いすテニス国枝慎吾:困難を受け入れバネにする強さ 自分の叶えたいことを言う フィギュアスケート浅田真央:どんなときも逃げずに挑戦する力 表情や行動で表現
2021/03/04
晴
数多くのアスリートとの対談で修造さんが特に感銘を受けた7人のアスリートの考え方を修造式にまとめてあります。どんな有名でも、天才的才能があっても壁にぶち当たることはあるけど、それを乗り越えて糧にできてるから結果が残せるのねと思いました。
2021/01/23
AKIRA
まなびライブラリー(3月分)
2021/03/31
shiho**
松岡修造さんが大好きなので読んでみました。推しが2人も掲載されていて、読んで泣きました。アスリートって本当にすごいよね。
2022/06/19
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