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料理なんて愛なんて

料理なんて愛なんて

料理なんて愛なんて

作家
佐々木 愛
出版社
文藝春秋
発売日
2021-01-27
ISBN
9784163913216
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「料理なんて愛なんて」のおすすめレビュー

「今月のプラチナ本」は、佐々木愛『料理なんて愛なんて』

『料理なんて愛なんて』

●あらすじ● 料理が下手でフラれた主人公の優花。思いを寄せていた男性・真島が憧れていた相手は、料理教室の先生だった。なんとか料理を好きになろうと、自炊に挑戦したり、料理男子と合コンしたりするも、一向に好きになれる気配はなく苦悩する日々。「料理は愛情」というけれど、料理が嫌いな優花の愛情は一体どこに──!? ささき・あい●1986年生まれ。秋田県出身。青山学院大学文学部卒。「ひどい句点」で、2016年オール讀物新人賞を受賞。19年、同作を収録した『プルースト効果の実験と結果』で単行本デビュー。

佐々木 愛文藝春秋 1600円(税別) 写真=首藤幹夫

編集部寸評  

切実に、真剣に、われわれは迷走している 帯に「愛と迷走の料理小説」とある。料理小説と聞けば、丁寧な手料理と温かい会話が思い浮かぶが、本書は断然「迷走」小説だ。「首と腹から噴き出す温かい赤が周囲を汚す。男のうめき声が屋敷中に響き渡って─」主人公・優花は、リンゴの皮を剥こうとナイフを入れた瞬間、切腹を連想する。彼女が惚れた真島も、「空いてるスペース」だから冷蔵…

2021/3/5

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料理なんて愛なんて / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Kei

好きこそものの上手なれ、と言いますが、必ずしも全てがそうであるとは限らない。それでいて、好きで上手なのが、最上であるとも限らない、のが面白いところなんですが。そこに、恋愛、男女間の愛情をからめるから、ややこしくなる。若い女の子、呪縛に囚われすぎ。こういう保守回帰が、さとり世代なのかな。というほどの料理もでてきませんが。料理は一つの象徴。何かに囚われて、愛情を無くしたり、理由付けするのやめましょうよ、と単純に思ってしまいました。

2021/03/28

よつば

『料理は愛情』この言葉が文中に何度も登場する。最初は微笑ましく読んでいたが連呼されると段々呪いの言葉のように思えて来る。主人公の優花は料理が苦手で大嫌い。でも好きになった真島の理想のタイプは「料理が得意な人」真島の為に好きになれない料理を好きになろうと奮闘する優花に健気さを感じるも、あまりのセンスのなさに、そこまで無理しなくてもと声を掛けたくなる。私にとって料理は生きる為に必要な物であって、ここまで愛情を全面に押し出されると重くなる。にしても真島には全く魅力を感じないし優花の思考に面倒くささを感じる読後。

2021/03/02

寂しがり屋の狼さん

愛と迷走の料理小説(’-’*)♪料理が下手でフラれた私。嫌いな言葉は「料理は愛情」。自炊に挑戦し、料理男子と合コンし、初めて「みりん」を購入するも料理が上達するどころか好きにもなれずに苦悩する日々。”料理は愛情”というけれど、料理が嫌いな優花の愛情は一体どこに⁉️好きなタイプは『料理好きな人』『料理が上手➡️家庭的』…単なるマザコンじゃあねえか‼️料理の上手い下手で女性の価値を判断する真島は馬鹿でしょ(笑)優花にも真島にも共感は出来なかったが、文章は面白い(笑)料理を題材に『愛情』とは何かを問う・・・

2021/05/12

野のこ

料理と恋愛と別に結びつけなくてもいいのに。と思いながらも優香の好きな真島のタイプは料理の上手い子だしね。優香が料理を頑張ってるのには応援だけど彼の魅力が全く感じらい(笑)数日前に読んでだいぶ内容は忘れかけてるけど、著者の文章にユーモラスがあって全体的に面白かったので他の作品も読んでみたいです。

2021/04/18

万葉語り

登場人物がめんどくさい人ばかり。料理嫌いならそれでいいし、ふった女の子にいつまでも頼る男もなんだかおかしい。タイ料理屋の料理人君とうまくいけばよかったのに、好きになりたいと好きは違うというのは、でもすごくよく分かった。2021-024

2021/03/06

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