読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし

京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし

京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし

作家
京極夏彦
出版社
文藝春秋
発売日
2021-08-27
ISBN
9784163913421
amazonで購入する Kindle版を購入する

京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

京極 夏彦は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の講演集を読むのは初めてです。意外と真面目でアカデミックな内容、オススメは『世界の半分は書物の中にある』&『柳田國男と「遠野物語」の話』です。何時か著者の講演をLIVEで聴いてみたいです。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913421

2021/10/15

chantal(シャンタール)

妖怪に関する京極先生の講演記録。妖怪の成り立ちから水木しげるさんや柳田國男翁について、とても楽しく読めた。妖怪はゆるキャラ、との説に妙に納得😅実際の講演を聴いていたら、きっともっと楽しかっただろうなあ。水木しげるさん、地元の有名人で、鬼太郎のアニメも子供の頃良く見てたけど、朝ドラは見てなかったし、どんな人だったのか、実は良く知らなかったのだが、今回少し理解を深めた。京極作品、大体三分の一くらい読んだかな。これからの読書も楽しみだ。

2021/11/06

かんらんしゃ🎡

★まず出された器を愛で、盛り付けの風流を味わい、できればそこで一言評してからおもむろにを箸をつける。まあそんな店にはとんと行けてない。それどころかこれからは昆虫を食えという。箸でつまみ、じっくり色つや形を愛でる。だめだ、こいつら食うには一気にいかなくちゃ★恐いものから逃れるには相手の正体をよく見るべしと言われる。お化けや怖さの正体を探るこの本、水木しげるや遠野物語、河鍋暁斎が題目となりゃ読まないわけにゃいかない。が、読んでも昆虫食の恐怖はやまないぞ。

2021/12/01

くさてる

京極夏彦による講演の書籍化。これが滅法面白かった。民俗学、妖怪、水木しげるなどがテーマだけど、個人的には読者と創作論の関係、読書についての部分が良くって、ちょっと感動してしまいました。「読書というのは、読んだ人が、その人だけの物語を生み出す行為です」この言葉の意味が分かったとき、なんだか嬉しかった。おすすめです。

2021/11/21

kei-zu

水木しげるの妖怪画は、なぜ緻密な緻密な背景のもとに描かれているか。妖怪は場における「現象」「状態」であるからのようだ。だが、名前と形を与えられた「妖怪」は独立したキャラクターとして存在する。その概念の「揺らぎ」は、水木以前にも存在したという。 妖怪という認識が、今では欧州にも広がっているのというのが興味深い。 約10年おきにアニメ化される「ゲゲゲの鬼太郎」、製作のたびに「これは違う」と言われるという指摘も面白かった。

2021/12/25

感想・レビューをもっと見る