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私のスケート愛

私のスケート愛

私のスケート愛

作家
浅田真央
出版社
文藝春秋
発売日
2021-04-27
ISBN
9784163913643
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「私のスケート愛」のおすすめレビュー

今も偉大なヒロイン真央ちゃん、フォトエッセイ『私のスケート愛』で当時の思いと近況を明かす

『私のスケート愛』(浅田真央/文藝春秋)

 真央ちゃんが、フォトエッセイ『私のスケート愛』(文藝春秋)を出版した。パラパラとめくると、生き生きと氷上を滑る真央ちゃんの写真の数々に心が温かくなる。今も彼女の表情や衣装を見るだけで、現役だった浅田真央選手のナンバーが頭の中に流れたり、当時の感動が蘇ったりするファンは多いだろう。

 現役選手としては、2016年の全日本選手権でのパフォーマンスが最後で、2017年に引退した。2018年からはプロスケーターとして、アイスショー「浅田真央サンクスツアー」を引っさげて公演をスタート。座長として、構成、演出、プロデュース、主演など、すべてを担い、アイスリンクのある都道府県を制覇する全国行脚。200回以上もの公演を成功に導いている。

 同書は、真央ちゃんが「第二のスケート人生」をどう過ごしているのかはもちろん、これまで折々でどんな思いを抱えていたかが率直に綴られている。フィギュアをスポーツだと強く意識していた現役時代、「16、17歳頃から純粋に楽しむことはできなくなっていた」という真央ちゃん。今はサンクスツアーを通じて、…

2021/4/27

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私のスケート愛 / 感想・レビュー

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starbro

王様のブランチで紹介されたので、4軒書店を廻って漸く読めました。浅田真央のサンクスツアーと今を切り取ったフォトエッセイ、迫力のある写真が多く、ファンでなくても楽しめます。コロナ禍と人気でサンクスツアーを観られなかったことが大変残念です。 無良崇人と仲が良さそうなので、二人が結婚したら、最強のフィギュアスケーターが誕生するのではないでしょうか⛸ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913643

2021/05/10

pohcho

雑誌「Number」連載のフォトエッセイをまとめたもの。現役時代の思い出、お母様のこと、サンクスツアーへの思いなど 真央ちゃんのこれまでと今がぎゅっと詰まった本。写真が素晴らしいのはもちろんのこと、とてもしっかりとした文章を書くんだなあと感心。誠実で愛らしい人柄が伝わってくるようだ。サンクスツアー、行きたかったなと思いつつ、千秋楽の録画を何度も見ている。バラエティ番組のネイチャー真央ちゃんも好きなのだけど、これからもますます自分らしく輝いてほしい。

2021/08/29

ちゃこてい

真央ちゃんがキラ星の様にスケート界に現れてから15年以上応援してきた。プロスケーターになってから3年間、いつも観に来るお客様の事を考えて精一杯の努力と美しい滑りを見せてくれた。ありがとう真央ちゃん。 彼女の人生が幸せで満ち溢れたものであります様に、ずっと祈ってます。

2021/05/03

クマシカ

大好きな浅田真央さん。テレビで見る機会は減ったけれど、他のアイスショーに比べるととっても良心的なお値段で見にいける浅田真央ツアーが出来て、ファンとしては滑り続けてくれるだけで嬉しい。現役時代は一度も生で見たことがなかったけれど、先日Beyondツアーを観に行く機会があり、テレビよりも何倍も美しい滑りに感動しました。ソチ以降は視聴者としても悔しかったり本人も辛そうで引退したらどうなるんだろう?と思っていたけれど、やりたいことを全力でやってキラキラしていて、人としてももっと好きになりました。

2023/03/05

くるり(なかむらくりこ)

いつも穏やかで優しい笑顔の真央ちゃん、その裏の強くて硬い芯の部分が垣間見えた気がしました。多くの言葉をさかずとも、どれほど選手時代が孤独で過酷だったかがわかる。それでも応援してくれる人の声を励みにひたむきに真摯に競技と向き合い、自分と闘ってきて、今、すべることが楽しい、幸せというその心の尊さよ。スケートへの愛、家族への愛、そして時に厳しさも見せながら絶対的な信頼を寄せるサンクスメンバーへの愛。多くの愛にあふれた本でした。あらためてありがとう。これからの真央ちゃんの人生にも、多くの愛と幸せがありますように。

2021/05/22

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