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花束は毒

花束は毒

花束は毒

作家
織守きょうや
出版社
文藝春秋
発売日
2021-07-28
ISBN
9784163914039
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花束は毒 / 感想・レビュー

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cinos

結婚をやめるように届いた脅迫状の送り手を探すうちに受け手の秘密が明らかになり。思った以上にすごいミステリでした。兇人邸もそうですが、探偵というものについて考えさせられます。帯は見ない方がいいです。

2021/08/13

まちゃ

織守さん初読み。帯が煽り過ぎですね。「100%騙される」なんて言われて、変に構えて読んでしまいました。そのせいで3分の2程で結末の予想がついてしまいました。落ちはミステリーより、ホラーかと思いました。犯人の異常性に焦点を当てた方が盛り上がったかもしれませんね。探偵の北見理花はいいキャラクタでした。

2021/09/26

美紀ちゃん

すごい衝撃だった。これは怖い。 というか、これはネタバレだが、 脅迫状の内容で、 途中から、なんとなく私には、 あれ?犯人かも?と思う人がいて、 結局その通りだったのだが、 その方法が衝撃的だった。 そこまでやるのかと。 お父さんの話もわかったし、 もしネタバレしたとしても、 ラストにびっくりできる内容。 帯の通り。 戦慄! 読者に委ねる感じの終わり方がいい。 すごい。もう一度読みたい。 面白かった。一気読み。

2021/09/02

ちょろこ

毒がまわる一冊。結婚間近のカップルの元に届く何通もの脅迫めいた手紙。探偵と友人がこの脅迫者を追っていくミステリ。じっくり考える間もなくどんどん展開に引きづり込まれた。探偵の手際良い手腕で真相に近づくたびにちょっとした驚きを味わえ、ざわざわ感も次第に増していく過程は面白かった。そしてついに迎えた終盤は驚きというか恐怖の毒が一気にまわる。考えれば考えるほど怖さと気持ち悪さの毒、人が心に持つ毒、そして気の毒なるものが頭にゆっくりとまわる。この揺れる選択感に迫られるラストがまたなんとも言えない余韻…まるで苦い毒。

2021/10/02

bunmei

極上のサスペンス・ミステリー。4年前に起きた少女の強姦事件で逮捕され、犯人として祀り上げられた医大生・真壁。『花束は毒』のタイトル通り、ある程度まで被害者少女の正体は見通せたのだが、最終的には自分の予想を超え、背筋がゾクゾクするような、ホラー的とも言える結末。裏の裏をかいた著者の巧みなミスリードに、唸らざるを得なかった。冤罪事件を明らかにし、事実を伝えることが、真鍋にとって幸せな事なのか…。ラストは読者に委ねられてフェードアウト。人により様々であろうが、自分的には伝えることが、人としての威厳だと感じた。

2022/05/11

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