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残照

残照

残照

作家
本城雅人
出版社
文藝春秋
発売日
2022-08-08
ISBN
9784163915791
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残照 / 感想・レビュー

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starbro

本城 雅人は、新作中心に読んでいる作家です。 スポーツミステリの本書を期待して読みましたが、著者にしては、競馬小説としてもミステリとしても中途半端な作品になっている気がします。 https://books.bunshun.jp/articles/-/7362?ud_book

2022/11/16

不器用な生き方しか出来ないハードボイルドさがツボ。後味の悪いラストもコレはコレでいいのかも⁉

2022/09/02

ゆみねこ

ベテラン騎手の飯倉元春は6年ぶりにG1レースで優勝する。馬主との喧嘩別れや減量苦を経ての復活。しかしその後に様々なトラブルに巻き込まれる。知人女性の不審な転落死、愛車の盗難未遂、空き巣被害。いったい元春は何に巻き込まれているのか?ミステリーとしてのストーリーより、騎手の減量苦や精神的な苦痛がより印象に残る。そしてラストの衝撃、ハッピーエンドなら良かったけど、うーん…。

2023/09/15

rosetta

読み慣れた作家さんだし苦手な分野でもないしお仕事小説的な興味もあったのに何故か読み通すのに時間がかかった。かつてリーディングジョッキーだった元春は今は兄の厩舎に所属している。可愛がっていた後輩がレース中に事故死し、その元妻が謎の転落死を遂げる。裏社会とも繋がっていた元馬主の影が。ミステリーもサスペンスも楽しめるのに集中できなかったのは、作中で元春がそうであったように読むこちら側の問題か?不眠で悪夢症のキャラが嫌だったのかな。それにしても最後のレースでこの終わり方は何だか尻切れトンボで欲求不満が募るわ‼️

2022/11/04

海の仙人

サスペンスタッチの内容もさることながら、一頭の馬が出走するまでの競馬に関わる人々の日常や、常に勝つことを求められる騎手の苦悩が垣間見える面白さがありました。

2022/09/17

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