読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

光のとこにいてね

光のとこにいてね

光のとこにいてね

作家
一穂ミチ
出版社
文藝春秋
発売日
2022-11-07
ISBN
9784163916187
amazonで購入する Kindle版を購入する

光のとこにいてね / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

一穂 ミチ、3作目です。 同い年の女性同士の微妙な人間関係、読み応えはありますが、男性の私には今一つ理解出来ません。過去の原体験を引き擦っているだけの様な気もしますが・・・ https://books.bunshun.jp/articles/-/7570

2022/11/24

さてさて

幼き日に運命の出会いを果たした結珠と果遠がその後の人生に再開と別れを見るこの作品。そんな作品では、美しい比喩表現の数々で彩られた物語の中に、全く異なった境遇の元に生きる二人の女性の四半世紀の物語が描かれていました。まさしく”毒親”という言葉で表現される大人たちが主人公たちを苦しめるこの作品。それぞれに訪れる様々な苦境の中に、今の世の生きづらさも感じさせもするこの作品。繊細に描かれる心の機微の描写の中に、何もかもが正反対でいて、だからこそ惹かれ合う二人の想いが静かに浮かび上がるのを感じた印象深い作品でした。

2022/11/12

のぶ

とても読み応えのある小説だった。本書は三つの章から構成されているが、第一章で古びた団地の片隅で出会った小学二年生の結珠と果遠。結珠の母親がボランティアと称して秘密の行動を取るのを待つ間に、団地で遊ぶ仲となる。互いを必要とし合っていたのに、自らの意思と反して、突然の別れを迎える事になる。それから8年後に進学先の高校で再会を果たす。そして結珠が社会人になり、夫と移住した先でまたしても果遠と再会することになる。運命に結ばれたような二人の関係が女性の愛の物語なのだろうか。深い話だが自分には判断がつかない。

2022/11/25

うっちー

二人とも運命に流されすぎているきがします

2022/11/27

いつでも母さん

愛なんて我儘で横暴で独りよがり。そんな言葉が浮ぶ。愛なんて妄想。現実は残酷で、っなわけないのは知ってるくせに、でもそんな妄想がなけりゃ生きて行かれない。それだけをよすがにここまできた。自分に正直に・・だけど本心は気取られまい。結珠と果遠の想いは切ない。二人を身近で支える者も切ない。苦しい母と娘の人生、家族の話でもある。「心の中の家に誰をどこまで入れるかは自分が決めていい」それは今だから言えること。「光のとこにいてね」思いやる二人は美しい。だが、それは愛しい誰かを傷つけていることでもあるのだ。

2022/11/24

感想・レビューをもっと見る