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寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))

寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))

寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))

作家
内田樹
出版社
文藝春秋
発売日
2002-06-20
ISBN
9784166602513
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あらすじ

構造主義という思想がどれほど難解とはいえ、それを構築した思想家たちだって「人間はどういうふうにものを考え、感じ、行動するのか」という問いに答えようとしていることに変わりはありません。ただ、その問いへの踏み込み方が、常人より強く、深い、というだけのことです。ですから、じっくり耳を傾ければ、「ああ、なるほどなるほど、そういうことって、たしかにあるよね」と得心がゆくはずなのです。(「まえがき」より)

寝ながら学べる構造主義 ((文春新書)) / 感想・レビュー

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徒花

最近は古代の哲学から近代・現代哲学に興味が移ってレヴィ=ストロースとかの入門書を読んでみたんだけどイマイチその意味がわからないままでいた。本書はその点において構造主義とは何ぞやというのをかなり平たく説明してくれているし、結局構造主義を主張していた哲学者が誰で、それぞれの主張にどのような意味があったのかを解説してくれている。無論、途中でどうしても難しくなってしまう部分はあるが、ほかの解説書と比べてもわかりやすいんじゃないだろうか。構造主義に連なる直前のフロイトやニーチェの思考も学びなおせる。

2018/03/04

ナカダマサトウ

、「90分でざっくりと構造主義を説明」した講義ノートをもとにした入門書、マルクス、フロイト、ニーチェの思想を受け継いだ、フーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンをポストモダンの四銃士としてなるべくわかりやすく紹介している、少し読むのが駆け足すぎたかも、時々見返すようにしておきたい、、、

2015/04/02

マエダ

内田樹さんの良さが分かる素晴らしい一冊、”分かりやすく伝える”ここにより誰にでも読めるかもしれないが、誰にでも書ける訳ではない。

2017/11/29

夜間飛行

構造主義の前提としてマルクス、フロイト、ニーチェがあげられる辺まではすいすい理解できる。ところがソシュール、フーコーと進むと、理屈ではわかるもののニーチェとの結びつきが不安になってきた。そこでフーコーの章を読みながら何度もニーチェの章を見直した。これは一度フーコーを読まないとダメかな? 現代ではフーコーを読み、その術語で語るのが研究者や院生の常識になっているらしいが、筆者はそれ自体を強制された知と言う。本書はわかり易いだけでなく、理解がまだ不十分なことにちゃんと気づかせてくれる点、まさに構造主義的である。

2013/10/17

荒草ミエル

まさに入門書、と言うよりはも構造主義を学ぶための前説?といった内容。学生時代に戻って哲学の授業を受けたかった・・・のが本音。哲学の大前提である「私」起点の視点をあらためて意識する。でも、使う言葉も思考も所詮借り物。与えられた借り物でどれだけ意思表示ができるか、生き方の選択肢が増えた気がする。

2018/10/10

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