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遺伝的プログラム論 人間は遺伝か環境か?――遺伝的プログラム論 (文春新書 485)

遺伝的プログラム論 人間は遺伝か環境か?――遺伝的プログラム論 (文春新書 485)

遺伝的プログラム論 人間は遺伝か環境か?――遺伝的プログラム論 (文春新書 485)

作家
日高敏隆
出版社
文藝春秋
発売日
2006-01-20
ISBN
9784166604852
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遺伝的プログラム論 人間は遺伝か環境か?――遺伝的プログラム論 (文春新書 485) / 感想・レビュー

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月讀命

人は遺伝で決まるものでもなければ、環境によって決まるものでもない。その両者によって作られるが、そのどちらかに偏って考えているという発言をよく耳にする。育児教育の場においてその傾向が強いが、そうした現実をふまえて遺伝と環境の関係を線引きしておこうというのが本書の意図だろう。結論的には、「環境によってなんとでもなる」という色合いが濃いのではなかろうか。これは私の持論だが、生物には突然変異があり、その結果環境に適したものが生き残ってきた。遺伝だけだとその種は滅んでしまい、しかるに環境の果たす役割は大きいと思う。

2010/03/20

kaizen@名古屋de朝活読書会

#感想歌 遺伝的プログラム論意味難解遺伝環境頻度確率 静的なことは決まるが動的なことは環境依存もあると

2017/08/13

Lee Dragon

これは非常に面白かった。 人間という生き物を他の生き物を研究することであぶりだそうとした日高さんはあっぱれである。

2014/11/17

広岡駿一

例え話が上手で、なるほど確かに遺伝の影響も大きく、環境の影響も大きいとわかった。大学生として、レポートを書くときの参考文献として使わせていただきました。

2017/07/03

さけ

ヒトからはヒトが産まれる…当たり前だけど、障害なんかはあってもヒトと識別できる形を保って産まれてくるのって確かに不思議。考えたこともなかったけど…。 結局、環境に寄って遺伝プログラムが具現化するタイミングは違ってくるけど、大枠としてのヒトの機能の発達タイミングは動かしようもなくプログラムされているってことかな?

2017/11/10

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