ネットの炎上力 (文春新書 739)
ネットの炎上力 (文春新書 739) / 感想・レビュー
みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます
新聞、雑誌の編集者を経て現在、ネットニュースの代表取締役を務める著者が、自らの経験を通じてネットメディアの現在とこれからの可能性について語った一冊。双方のメディアを経験したからこその考察は興味深く、メディア状況の現在地を知る上での助けにもなる。将来の展望も、それぞれのメディアが果たす役割とともに、ビジネスモデルとしての問題点まで見据えたものになっているので、うなずけるところが多い。ただ、この内容にしてこのタイトルは疑問。読んで損のない中身だと思うが、これでは関心のある人に読まれないのではと心配してしまう。
2014/08/13
佐島楓
「ネットメディア自体も、十年後にいかなる変貌を遂げるのか、楽しみだが、怖い」という最後につづられた言葉に、とても本音を感じた。
2013/06/10
がっち
題名とちゃうやん。ネットメディア対テレビ・新聞って感じか。まぁあえて炎上させるビジネスがあったり驚きはあった。これからテレビ・新聞はネットメディアと闘っていかなければならない。それにどう立ち向かうのか、筆者自身も怖いと述べられている。
2012/08/06
k_jizo
★ネットと既存メディア論 面白いが 炎上を期待して読むと裏切られた感が強い。ヤフートピックスの続きとして考えれば興味深いが
2010/05/26
HANA
ネット広告の記述とかは興味深かった。著者が新聞社出身のためか既存のマスコミに対して甘めに見ているような気がする。
2010/03/01
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