読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

看る力 アガワ流介護入門 (文春新書)

看る力 アガワ流介護入門 (文春新書)

看る力 アガワ流介護入門 (文春新書)

作家
阿川佐和子
大塚 宣夫
出版社
文藝春秋
発売日
2018-06-20
ISBN
9784166611720
amazonで購入する Kindle版を購入する

あらすじ

作家、エッセイスト、キャスター、さらには女優として幅広いジャンルで活躍している阿川佐和子さんですが、父・弘之氏の最晩年に病院に付き添い、いまも認知症のはじまった母の介護を続けるなど、実は介護経験も豊富です。そんな阿川さんが、高齢者医療の第一人者である大塚宣夫よみうりランド慶友病院会長と、理想の介護法、理想の老後を語り合います
阿川さんの体験的介護法は、実に説得力があります。

・好物はノドにつまらない
・赤ちゃん言葉は使わない
・バカにしない、怒らない、とがめない
・介護は長期戦と心得よ
・後ろめたさをもつ
・認知症でも愛情は伝わる
・孤独死の何が悪い
・施設に預けるのは親不孝ではない
・定年後の夫は新入社員と思え
・夫源病にご用心
・恋は長寿の万能薬
・老人に過労死なし
・そこで働く人を見て施設を選ぶ

看る力 アガワ流介護入門 (文春新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いつでも母さん

阿川さん、私は貴女のように『イライラしたら笑っちゃおう』の境地に達していないのです。我が子を育てた時も感情的になった私です。『認知症』の診断は家族の為・・そうだと思います。独居の母がこの状態でいつまで頑張れるか・・墓守娘の私がどこまで見守ることが出来るか・・肯きながら読みました。介護や自分の老後を思いました。『慶友病院』のような病院が私の住む田舎にもあったらなぁって思いました。75才からが本当の老後・・あと何年?(汗)夫にも読ませたい。

2018/08/20

aloha0307

介護付きマンション 契約当日にキャンセル、私の自宅なら行くと言ったが結局は独居に逆戻り~この間かれこれ約1年。母他界後10年 要介護1&中期認知症 わが父の実情です。重苦しいテーマながら、本書は明るく可愛らしい阿川さんに救われます。常識を見直す提言がいろいろ。”孤独死の何が悪い””上げ膳据え膳より一人暮らしの方が老化防止になる”etc ...私自身が独りよがりだったのか...”介護は長期戦 独りで抱え込むな!” こちらのこころの平静が何よりですね。 さあ、これから父宅を訪ねます。おいしいお寿司買ってこ☺

2018/08/14

アーモンド

姑、実父と相次いで認知症状が現れて、ほんとに本人にとっても周りにとってもつらい病気だなと思う。で、私たち夫婦はひたすらピンコロを願うが、実際にピンコロできるのは5%だそうだ。ほぼ無理だと腹をくくるきっかけになった本となった(^_^;)歳を取るほどお金が必要だそうだ。わかってはいるつもりだったが、もっと早く知りたかった。笑って受け入れられるくらい、達観したいものだ。

2018/09/04

てんちゃん

父・弘之氏を看取り、いまは認知症の母の世話をするなど、介護経験豊富な阿川氏と高齢者医療の第一人者、大塚医師、二人で交わされる介護対談。もちろん参考になる部分もありました。でも、弘之氏が晩年入院していた大塚医師が営む慶友会病院は標準で一月65万~の入院費です。それに阿川さんはお母さんの介護にあたって、昔、家に出入りしてたお手伝いさんに介護に来てもらっているとのこと。 月十万以上の支払いでしょう。そりゃあ、施設入所もお手伝いもしてもらった方がいいけど、世間一般とズレ過ぎた金銭感覚で参考にならない(T_T)

2018/12/09

aloha0307

独居の父を訪ねた帰途 横浜線内で再読。「介護する側」だけでなく、「される側」はもっと辛いことを再認識しました。電話での会話あるいは会ったその瞬間 いつも「自分は元気いっぱい 問題なし」と言う父...認知症が進むなか、今までとは違う自分、出来ないことがどんどん増えていることへの裏がえしなのだね... 介護する側の決めつけはダメだね。認知症進行と共に、そのあるがままを受け入れていきたい(そうせねば)と思いました。

2018/09/01

感想・レビューをもっと見る