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世界一ポップな国際ニュースの授業 (文春新書 1266)

世界一ポップな国際ニュースの授業 (文春新書 1266)

世界一ポップな国際ニュースの授業 (文春新書 1266)

作家
藤原帰一
石田衣良
出版社
文藝春秋
発売日
2021-01-20
ISBN
9784166612666
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世界一ポップな国際ニュースの授業 (文春新書 1266) / 感想・レビュー

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なななな

映画や音楽の話を取り混ぜながら世界情勢の話が展開されていて、決してふざけてはいないのですが、表題イメージのように軽やかに読めました。それにしても、やはり中東は難しい。

2021/03/15

Melody_Nelson

ポップかはわからないが、主要な国際ニュースを簡単な歴史と共に対談形式で解説している。アメリカの章は映画の話が多く、ほぼ知らない自分にはキツかったが、ヨーロッパの章は勉強になった。トッドじゃないけど、EUについて懐疑的になってしまう。ユーロについての批判をしていたクルーグマンは矢張り鋭かった。ロシアや中東のところは複雑だし、プーチンや習近平のしたたかさなど読むにつれ、日本は大丈夫なのかと不安になるのだった。藤原先生、トランプを「イヤな奴」と思っていたのね。同意です。

2021/02/13

coldsurgeon

現代社会の中で、世界が直面している問題が、歴史的意義を含めて、語られる。コロナ禍にあり、これらの問題は時間をかけて浮かび上がってきたのだけれど、この一年は、時間の流れが速まったように、問題の解決を要求してきているように見える。自分が帰属する集団から相対化することと自分自身の相対化と同時に、自分が生きている意味を信じることが重要である。

2021/03/02

「現地の人に中国ではどのように小説家がデビューするのか聞いてみたら、文芸誌などに良い作品を書いて才能が認められると、作家協会から『うちに入らないか』と誘いが来るそうです。入会すると国から毎月給料がもらえるんですって。(中略)だから、みんな文句も言わないし、国の批判もしない。その作家の集まりで円卓を囲んで食事をしていると、店の隅っこで不機嫌そうにこちらを見ている人がいるんですよ。きちんと監視役をつけているんですね」 他国の思考の根底には何があるのか? に答える一冊。政治学と衣良さんのカルチャー感がいい塩梅!

2021/02/10

樋口3

タイトルを見て即購入した。藤原帰一は名前だけ知っていたのみで、著作を読んだことが無かった。文体から人格が伝わってくる内容で、分析も具体的で分かり易かった。映画がいかに国際関係論を理解する上で重要なツールであるかが伝わった。また対談相手石田衣良の鋭い視点から発言、「西ヨーロッパだけでEUを継続してたら今日と違ったヨーロッパたり得たのか?」など、彼が非常な勉強家であることが伺えた。フィーリングが合った2人の、一貫して対話の濃度が変化しない、心地よい対談であった。良い対話相手を持つことの大切さを改めて痛感する。

2021/02/08

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