歎異抄 救いのことば (文春新書)
歎異抄 救いのことば (文春新書) / 感想・レビュー
emuuwaii
自分の家のお寺さんと関連のある歎異抄。前々から気になっていたもののこれまで読み通せず。前から気になる書き手による解説書ということで購入。歎異抄成立の状況、法然や親鸞をめぐる当時の状況、そして最近の倫理学の解説まで。親鸞のそして唯円の思想は、仏教という枠の中、自分を深く深くみつめることで、その自分を超えたもののはからいを感じるというものなのだろうか。歎異抄についてますます気になるようになりました。また他の本も読んでみよう。
2021/01/14
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