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歎異抄 救いのことば (文春新書)

歎異抄 救いのことば (文春新書)

歎異抄 救いのことば (文春新書)

作家
釈徹宗
出版社
文藝春秋
発売日
2020-10-20
ISBN
9784166612833
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歎異抄 救いのことば (文春新書) / 感想・レビュー

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月六

先日読んだ歎異抄が、心のあちこちに引っかかりを残してくれた。きちんと「ハマりたい」と思い、専門家の本に手を出した■訳や解釈に加え、時代背景の解説も分かりやすい。宗教の醍醐味を語るときの、文章の熱っぽさにも惹かれた■仏教の体系とは一線を引きつつ、やはり信仰の本質を突いた古典らしい。読み、考えるほど、おのれ一匹が、いかにままならないかを感じる■歎異抄は、つまり自己を読む本だと思う。自分自身を完璧に理解できないように、この書に完全な理解はない。煩悩から脱する、その時まで。だから多くの知識人が愛読したのだろう。

2021/07/03

ホシ

『歎異抄』を紐解くとともに真宗教学、仏教学、宗教学、哲学、倫理学などにも触れつつ唯円・親鸞の思想に迫ります。『歎異抄』は日本古典文学全集と梅原猛解説のものを読みましたが、本書は当代きっての真宗僧による解説書で、また違った味わいがあります。釈先生の知性が光る一冊です。読メでは感想を素直に書こうと努めていますが、学を衒っている所がないかと言えば、それは嘘になります。こんな私は仏の境地から見れば、やはり「悪人」に他なりません。そうした私の”ニセモノ性”に出会わせてくれるのが『歎異抄』の魅力なんだと思います。

2021/02/11

emuuwaii

自分の家のお寺さんと関連のある歎異抄。前々から気になっていたもののこれまで読み通せず。前から気になる書き手による解説書ということで購入。歎異抄成立の状況、法然や親鸞をめぐる当時の状況、そして最近の倫理学の解説まで。親鸞のそして唯円の思想は、仏教という枠の中、自分を深く深くみつめることで、その自分を超えたもののはからいを感じるというものなのだろうか。歎異抄についてますます気になるようになりました。また他の本も読んでみよう。

2021/01/14

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