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明るいクヨクヨ教 (文春文庫 し 6-53)

明るいクヨクヨ教 (文春文庫 し 6-53)

明るいクヨクヨ教 (文春文庫 し 6-53)

作家
東海林さだお
出版社
文藝春秋
発売日
2003-02-07
ISBN
9784167177539
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明るいクヨクヨ教 (文春文庫 し 6-53) / 感想・レビュー

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シナモン

図書館本。時々読みたくなる大好きな東海林さだおさんのエッセイ。サッカー、冬季オリンピック競技…こんな風に言っちゃっていいの?でもみんなそんな風に思ったことあるでしょ?…今回もニヤニヤしながら読みました。「五十八歳の告白」は笑いながらも自分の身にもあるある満載でちょっとしんみりでした。世の中の些細なことをここまで深く観察し追究する東海林先生を尊敬します!

2019/02/16

hirayama46

分別学シリーズ。鹿児島でさつま揚げを食べたり、花魁ショーを見に行ったりする巻。赤瀬川原平との老人力トークと、南伸坊との巨顔トークのふたつの対談が特に良かったです。ふたりとも変なことを考えているのに頭の回転が早くて会話に旨味がある、優れたバランス感覚の持ち主の対談はたいへんに良いものですね。西瓜を食べるエピソードでは、珍しく自分の顔写真を出していましたね。

2024/01/26

こぺたろう

久しぶりに東海林さんの本。鹿児島と秋田に行ってご当地ものを食べる話が面白かったです。タイトルの「明るいクヨクヨ教」に惹かれて買ったのだけど、話としては登場せず。この話を読みたかったなあ。最後は別の本で読んだことのある、フタのヘニャ化を憂う話。

2018/03/17

げんなり

若い頃に大好きだった著者のエッセイ、久しぶりに読んでみて、ああ変わらないなとも思い、ああ時が経ったのねとも思う。考えすぎてこじれていく面白さはあの頃のまま、本作を読んでいくと(この文庫2003年が第1刷)、これはさすがにクレーム来るだろ的な部分があって勝手に冷や汗をかいている。サッカー方面、冬季オリンピック方面、安室奈美恵方面には先に頭を下げたい。これはシャレですよ、真面目に取ったら馬鹿を見ますよ。 『西瓜をめぐる冒険』と『五十八歳の告白』に爆笑。

2019/06/24

アズル

「冬季オリンピック批判」での、フィギュアスケート、私も謎でした。足を上げてマタを見せるポーズ。アレはなんなんでしょうね…。東海林さんはさつま揚げが大好きなんですよね、いつもおいしそうに召し上がっていらっしゃる姿が目に浮かびます。

2013/11/17

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