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東京育ちの京都案内 (文春文庫 あ 40-1)

東京育ちの京都案内 (文春文庫 あ 40-1)

東京育ちの京都案内 (文春文庫 あ 40-1)

作家
麻生圭子
出版社
文藝春秋
発売日
2002-04-10
ISBN
9784167186036
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東京育ちの京都案内 (文春文庫 あ 40-1) / 感想・レビュー

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あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

再読。これに出てくる豆大福が美味いんですよ!!!(≧▽≦)

2020/03/15

エドワード

麻生圭子さんの言葉「京都は日本一大きな田舎であるぞ」に私も賛成だ。京都の形容詞「よそ者に冷たい」「閉鎖的」それはどこの地方都市でも同じでしょ。「よそ者に優しい」「開放的」なのは東京と大阪だけ。犯罪都市だ。私は京都で生まれ、東京に九年、帰京して二十余年。祇園祭も大文字も行かない。花見も紅葉も近所で十分。人ごみ大嫌い。麻生さんは京都タワーも京都駅もバツだそうだが、私は大好きですね。<東京育ち>の方は「和風でなければ京都じゃない」とお考えのようだが、町屋に住むなどガマン大会よ。住んでる者の身になってちょうだい。

2012/12/10

百花

文庫にて再読。大学院生の夫とともに京都に住み始めた著者。東京でなくとも、京都での暮らしは勝手が違い過ぎるかもしれない。正直、神戸に生まれ育った私も、旅人として訪ねるだけで住みたいとは思ったことがない。著者は京都での暮らしに戸惑いながらも、恐るる事なかれと諸事を案内してくれる。巻末近く、南座の顔見世が出てくる。私は一度だけ、この華やかで晴れやかな顔見世大歌舞伎を観たことがある。しかも旅の途中で思い立ち当日券で。折しも、上七軒の総見があり、わくわくしたものだ。京都には果て知れぬ楽しみが確かにあると思う。

2019/01/13

MILKy

【売】ざざーっとななめ読み。じっくり読むと詳しすぎるトコとか疲れそうだけど、軽く読むのにはなかなか興味深し。麻生さんが京都を上から、斜めから見て書き綴っている。あえて他所者が見て書くのが面白いのだろう。似たところで‥負け犬~作者の『都と京』も尚オススメ◎

2013/06/06

HANA

読みながら、どうも著者は京都に幻想を抱きすぎなのではないかと感じた。著者のように古都の習俗などにどっぷり浸かりながらではわからないだろうけど、それとは無縁に過ごしてみたら意外と京都は普通の町でありましたよ。風習と付かず離れずというのが、よそさんの一番居心地の良い京都生活ではないかと思った。

2011/02/08

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