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勇魚〈下〉 (文春文庫)

勇魚〈下〉 (文春文庫)

勇魚〈下〉 (文春文庫)

作家
C・W ニコル
C.W. Nicol
村上博基
出版社
文藝春秋
発売日
0000-00-00
ISBN
9784167220044
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勇魚〈下〉 (文春文庫) / 感想・レビュー

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AICHAN

図書館本。ニコルさんは鯨漁は日本の大切な文化だという考えを持っていて、だからこの物語を書いたそうだ。私もその考えに同意するが、しかしイルカ漁はやめたほうがいいと思っている。30年ほど前、北海道庁水産部の資料の中に、オホーツク海におけるイルカ漁の許可漁船というのがあって読んでみたことがある。驚いたのは許可された漁船が百隻ほどあったことだ。百隻がオホーツク海でイルカを捕っていたことになる。今もやっているのかは知らないが、やっているとしたらやめたほうがいい。イルカも鯨の仲間だが、イルカまで捕る必要はないと思う。

2017/11/25

けいご

「日本人とはなんぞや?」と自問自答する機会さえ少なくなった日本の片隅で、自分の遺伝子にも確かに刻み込まれた大和魂を感じる貴重な1冊でした。古い思想や方法は科学と時代が進むにつれ忘れ去られて行くものだけれど、新しい時代の中に身を委ねていたとしても思い起こせばそれを繋いできた人たちの息吹が存在するんだな〜っと思いました。地層の中に閉じ込められた19世紀中頃の大和魂の一部を掘り起こしながら読み進めている、そんな不思議な感覚を与えてくれるところも魅力的でした。ほんまにええ本やなぁw(あえて太地訛w)

2021/03/26

ちくわ

表紙(鯨の尾)が見えないのが残念ですが、下巻も甚助の波乱な人生と幕末を生き抜いた武士達の物語に加え、幕末の時代背景や日本民族としての誇りまで鮮明に描かれた作品。舞台に登場する太地町は「巨鯨の海」という本がきっかけで一度訪ねたことがありますが、当時の面影を残す銀色に光る海が印象的な美しい港街でした。

2017/01/09

daimonn

下巻は甚助の外洋での航海編になるのだろうと期待していたから、そういうのすっ飛ばして、ひと周りもふた周りも成長してすっかりナイスガイになった甚助が日本に戻ってきたとこからいきなり始まって正直がっかり…。思い出話として時々語られる航海時代の物語こそ読みたかった!前半のワクワクするような盛り上がりと比べると、これはこれできれいにまとまってはいるけれども、物語の核となる部分の面白さが私には上手く読み取れなかったせいか、かなり物足りなさの残る読後感でした。

2014/12/24

なつみかん

再々・・読で、相変わらず、僕は最後の1ページで条件反射のように涙してしまうのだけど〜 久しぶりに読んで原作は元より、訳も良くしてると思う。そうして今更ながら訳者の村上さんを調べると、なるほど、数年前に亡くなられてたんだねぇ〜、そりゃ最初に手に取ったのって30年以上も前なんだものなぁ!(o^^o)

2019/06/04

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