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分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 精神と物質 (文春文庫)

分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 精神と物質 (文春文庫)

分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 精神と物質 (文春文庫)

作家
立花隆
利根川 進
出版社
文藝春秋
発売日
1993-10-09
ISBN
9784167330033
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分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 精神と物質 (文春文庫) / 感想・レビュー

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akira

ノーベル生理学医学賞受賞の利根川進博士と立花隆氏の対談。非常に面白かった。博士の来歴から分子生物学の発展過程までが共に楽しめる。1993年頃の本。自分が分子生物学を学ぶのはその8年後あたり。端折られてはいるものの、かなりアカデミックな内容も語られている。博士の経験談と思考はとても刺激的!ありえない結果が科学の常識を覆し、大発見となる。そのときに、ただの失敗とみるのか。それともそこに何かを感じて考察できるか。「常識的にそんなことはありえないだろうと思っていたけど、絶対にないともいいきれない」

2015/10/09

koji

27年ぶり再読。私が立花隆さんに深くのめり込んでいく契機となった1冊です。再読のきっかけは、身内が癌で亡くなり基礎から分子生物学を学びたいという欲求が起きたこと。本書は、高等学校生物(1988年当時)をベースに丁寧に知識を整理・解説し知的欲求を満足させてくれます。50代以上の学び直しに最適です。利根川進さんのノーベル賞授賞発見(抗体の多様性生成の遺伝学的原理の解明)が丹念に書かれていると共に、その箴言に触れられることが魅力です。とりわけ「センスとは、その人の自然観が本当のネイチャーに近い人」には痺れました

2018/01/15

かつお

ボスから読んでおいてねと言われた課題本。学んだことは、生物学の基本は偶然の積み重ねであることだ。だから、人間がどうしようと何もならない。失敗や上手くいかないのが普通だから、楽観主義がよい、一喜一憂しないことがよい。勉強し過ぎるのも良くないことは学んだ(違う本でもあったが)。そして、研究者は考えることを止めないこと。これもまた学んだことの1つであり、復習にもなっているかな

2016/05/04

アビ太郎

精神世界もそのうち、物質レベルで説明がつくようになるとのこと。

2016/03/03

武井 康則

「抗体の多様性生成の遺伝学的原理の解明」でノーベル賞を取った利根川進にロングインタビューした記録。細菌から遺伝子にフィールドを替えての研究で、研究内容については到底理解してるなど言えないが、科学者はアイデアと後は粘り強くただ作業すること、技術を磨くこと。野口英世の時代と変わらない手作業なんだと感心した。精神については最後の第八章のみ。精神とか脳を神格化、神聖視する立花隆に対し、あくまで物質として対処する利根川。話はかみ合わない。分からないことを神秘化しない利根川に好感を持つ。

2018/09/29

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