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21世紀 知の挑戦 (文春文庫 た 5-12)

21世紀 知の挑戦 (文春文庫 た 5-12)

21世紀 知の挑戦 (文春文庫 た 5-12)

作家
立花隆
出版社
文藝春秋
発売日
2002-08-02
ISBN
9784167330125
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21世紀 知の挑戦 (文春文庫 た 5-12) / 感想・レビュー

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akira

20世紀に起きた科学技術的な転換点をまとめた一冊。 人類は宇宙へ行き、原子よりもミクロな世界を制御し、ヒトの遺伝子まで解読した。使用の可否はあれど、サイエンスはこんなにもおもしろいと思わせてくれる。 日常生活に追われていると見えなくなる視点。この世の中には人間の目には見えていない事象が多くある。たまにはこういった話題に身を浸すことで、忘れていた知的好奇心が蘇ってくる。 「可視光以外で発見される宇宙の事実の数々」

2021/08/29

陳腐な表現だが、面白い!遺伝子治療等、バイオテックの進歩は凄まじいと瞠目するとともに、日本の将来が心配にも、、、 20世紀の科学の進歩は改めてすごいと実感。

2015/07/15

林 一歩

小難しい事を判り易く説明するスキルは極めて高いと、いつも感服して著書を拝読。この技術はモノにしたい。

2012/10/06

デビっちん

20世紀全体を俯瞰して考えると、人間のあり方が劇的に変化した世紀である。21世紀は、20世紀に起きた全方位的な知の爆発がさらに進む。中でも分子生物学とバイオ学の発展により、21世紀は天才を人工的に作り出せるのかも知れない。技術的には可能であるが、倫理的にはどうか?個人にとってよくても、社会、生命界、自然界、地球全体にとってよいことかは、視点によって違ってくる。何問にぶつかった場合は、できるだけ問題の原点に立ち戻って考える。人間の科学力はすごい!!

2015/06/07

ラウディ

すでに21世紀になって20年以上たってるから、書かれた当時よりも若者の学力低下はより深刻な状況なんだと思われる…。実際、現場レベルでヒシヒシと感じてる…。経済状況なんかも考え合わせると、日本って国はホントに3流国になってしまったんだと思わざるを得ない…。

2023/07/05

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