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ハマボウフウの花や風 (文春文庫 し 9-5)

ハマボウフウの花や風 (文春文庫 し 9-5)

ハマボウフウの花や風 (文春文庫 し 9-5)

作家
椎名誠
出版社
文藝春秋
発売日
1994-09-01
ISBN
9784167334055
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ハマボウフウの花や風 (文春文庫 し 9-5) / 感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

シーナさんの自伝的な短編集。喧嘩に明け暮れた青春時代。倉庫作業のアルバイト員の恋の物語等。「倉庫作業員」は素敵な話なのに、これと同じ題材で、「武装島田倉庫」というSFというかとんでもない話をかけるから不思議だ。★★★

カタコッタ

山田洋次監督の作品を見直している。読書も好きだが映画も好き。『息子』は何度見てもいい。原作がこの作品集の『倉庫作業員』。原作を損なう事なく上手く膨らまして、映画になっている。こういうの好きです。椎名誠、しばらく読んでなかったのでとても新鮮な感じです。

2019/05/02

原葉太陽

奥付を見ると第一刷なので 約25年ぶりの再読だ あの頃は椎名誠 よく読んでたなぁ 一年ほど前に映画息子を見て 原作また読もうと思いながら やっと今ごろ探しだした これだけの話をよくあそこまで膨らませたな さすが山田洋次 あー青春時代に戻りたい いやいや今も青春だー

2020/05/10

hamao625

20年振りの再読。表題と倉庫作業員が好き。次は映画の息子を再観賞します。

2014/03/04

anken99

椎名誠、初期の作品のひとつ。自身の若いころのエピソードを、物語に反映させていく手法は、名作『新橋烏森口青春編』や『銀座のカラス』にも通じる。ところで本作を手にしたきっかけは、先日久しぶりに見た映画『息子』。この映画の原作が、本作に収載される短編の一つ「倉庫作業員」であることを知り、読もうとなった次第。不器用で粗暴ながらも、どこか温かさを感じる人間たちを書かせたら、椎名氏の右に出るものはいないなあ。他にも魅力的な短編が多数収載されているが、これは面白いと思ったアヒルの話、映画化されていたことを後で知った。

2013/07/23

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