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かげろう (文春文庫 と 11-18)

かげろう (文春文庫 と 11-18)

かげろう (文春文庫 と 11-18)

作家
藤堂志津子
出版社
文藝春秋
発売日
2010-06-10
ISBN
9784167544195
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かげろう (文春文庫 と 11-18) / 感想・レビュー

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優希

小説の醍醐味が全て詰まっていると思いました。人生後半に差し掛かり、現実をそのまま受け入れる生き方をする女性たち。その胸のうちがリアルに伝わってきました。自分の人生、いかに生きるか考えさせられます。

2020/12/15

雨巫女。@新潮部

《私‐図書館》業を感じた短編小説たち。したたかに生きる女たちばかりだ。

2011/12/16

ぽんまま

大人の男女の物語。3編あってどれもひとくせある・・・恋愛話であー・・なんとなくわかるなぁって感じがします。でも「かげろう」の雪江の心境はいまひとつわからなかったな。乙彦のような男はいるだろうと思うけど、最後の雪江の行動にはえっ!!っていう驚きが強かった。

2011/01/17

おおちゃん@仮面舞踏会

今まで読んだ藤堂作品とは少し違った印象をうけた作品でした。

2010/11/08

山内正

学校行ってた頃体が弱く死なせない一心で お前を育てた モデルは遣りたくない 修道院に行くとか最後は私を頼るくせに 雑魚みたいな男に騙され結婚すると言い 私を捨てた親不孝者と言った 悪い夢をとうの昔死んだ母か出てきた 昼は定食屋夜は居酒屋の店を シャワー浴び昔の面影のない顔の目立たない中年女に 母は娘の自分には遺産はやらないと遺言を 残した 寂れたこの町に夫と流れ着き呆気なく死んだ夫 今店の女が妊娠してると 何れは辞めていくだろう 何もできない私のお陰でと母の言った事を 今思う いつから私はこんな人間に

2024/03/21

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