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総理の値打ち (文春文庫 ふ 12-4)

総理の値打ち (文春文庫 ふ 12-4)

総理の値打ち (文春文庫 ふ 12-4)

作家
福田和也
出版社
文藝春秋
発売日
2005-04-08
ISBN
9784167593049
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総理の値打ち (文春文庫 ふ 12-4) / 感想・レビュー

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しーふぉ

初代伊藤博文から56代小泉純一郎までを100点満点で採点しています。最高点が伊藤博文の91点、最低が近衛文麿の17点。東条英機が高評価なのが筆者の好みが出ている感じですかね。時代の流れを知る意味でも受験生が読んでもいいかも。1時間くらいで読めちゃいますので。

2019/03/24

kinupon

それぞれの意見はあるでしょうが、国民にとって何をしたかという視点に立ち採点をしていて面白かったですね。しかし近年の総理を採点すると何点になるでしょう。

2011/11/03

現在葬送のフリーレンのコスプレ中・寺「葬送のフリーレンて何や!」

発表当時、文藝春秋で読んだなぁ。あれ以来の再読。福田さんの好みとして、悪も兼ね備えたスケールとボリュームのある人物が好きというのは感じる。発表当時は小泉首相効果で、国民が政治にヒューマンインタレスト的関心を持っていた頃。これは今思い出しても好企画だったと思う。

2012/06/30

半木 糺

まず歴代の総理の点数をつけるという発想が面白い。竹下の評価が意外と高かったのには驚いた。小泉政権の最中に書かれた本であるので、安部内閣以降の採点は無いが、おそらく現在の野田首相に至るまで、50点を超える人物はほとんどいないであろう。内閣総理大臣という座がこの上なく軽くなった今だからこそ、今一度総理の採点を行なって欲しい。

2012/06/22

あーさー

「作家の値打ち」に続き、今度は福田和也さんが歴代総理(小泉純一郎さんまで)に点数を付けた作品。正直、点数についてはその人の政治的なスタンスによってかなり左右されるから流し見してましたが、各々の総理について、ある程度「つかめる」ので便利です。

2022/07/14

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