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世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

作家
マイケル・ルイス
東江一紀
出版社
文藝春秋
発売日
2013-03-08
ISBN
9784167651862
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世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫) / 感想・レビュー

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mitei

中々最後まで読むのに悪戦苦闘したが、空売りでそこまで儲け抜けるのがすごかった。この行為の行き着く先がリーマン・ショックとか実際の経済に影響を与えるまでになるんだなぁ。マイケル・ルイスの話はマネー・ボールから経済のノンフィクションとしてとても面白く読めるから好きだな。

2016/09/27

kochi

2008年のリーマンショックにつながったサブプライムローン危機の渦中、いわゆる空売りで莫大な利益を得たものたちがいた… デビュー作で、ウォール街の体質をあばいた著者が、金融界の言わば変わりものたちに取材したノンフィクション。膨大な情報量が提示され、略語のCDOとかCDSとか紛らわしくてあたふたするので、巻末のF氏の解説のその部分だけでも先に読んでおいた方が良いかも。まあストーリーに関わる部分にも言及があるので、ご注意を。著者の基本的立場が反ウォール街なので、大儲けの話であっても読めるが、米国的には成功譚?

2020/05/17

ぺぱごじら

トチ狂った世界のど真ん中で『世界が狂っている!』と叫ぶと『狂っているのはお前だ!』と喚き返された。では世界が狂っていることを見せてやる、と『世界を牛耳る金融システム』という巨獣に闘いを挑んだ連中のお話。RPGの勇者役にも見える彼等は一堂に会することなく孤独に闘いを続ける。闘いの中で皆が一様に『どちらがおかしいのか判らなくなった』と言い、また勝利の瞬間の彼等の態度が概ね同じだったことが興味深い。この顛末で『明確に敗者を作らない』という選択をした瞬間、あの国は『アイデンティティ』を失くした。2014-14

2015/01/29

ハイちん

再読。前に読んだときはよくわかっていなかったことが、少しはわかるようになっていた。現在の市場は下げ相場と言われていて月1~2回くらいの暴落を繰り返しながら徐々に株価が下がっている。状況次第ではリーマンショック級の暴落が起こるのかもしれないとかいう噂がちらほらでている。この本の主人公たちは市場が崩壊する方に賭けたわけだが、上昇を続ける景気の中彼らの行動は狂気の沙汰とみなされていた。逆境の中信念を貫く姿勢が立派だった。あれ? だったら下げる下げるといわれている今はそれほど下がらないのでは……さてどうなるやら。

2018/04/03

highsax @ シンガポール

★★★★☆2007年のサブプライム危機で「儲けた人」について書かれた本、と呼ぶと分かりやすい。会社の先輩からオススメされた本。専門用語も親切に解説されていて、非常に読みやすい。 いかに、当時の投資銀行が自分達のやっていることを正確に理解していなかったか、当事者のコメントから良く分かる。それに対して、独自の分析で長期間に渡って「ショート」を徹底的に仕掛けるファンドマネージャー、債券トレーダーが小気味よく描かれている。特にマイケルバーリの格好良さが印象的だった。

2017/04/16

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