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遺言 (文春文庫 か 31-1)

遺言 (文春文庫 か 31-1)

遺言 (文春文庫 か 31-1)

作家
川上哲治
出版社
文藝春秋
発売日
2003-08-01
ISBN
9784167656768
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遺言 (文春文庫 か 31-1) / 感想・レビュー

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金吾

現代にそぐわない話もありますが、一つの時代を築き上げた人の話は参考になる部分が多いです。人前で叱り、陰で褒めるは戦闘集団としては正しいと思います。

2024/01/20

kinupon

巨人軍というチームを日本の代表的チームにした功績、プロ野球をつまらなくした罪・・・・どちらをとると言うことではないが、功罪ともにある大天才であることには間違いない。

2011/10/21

T2y@

キャンプインした、2015シーズン開幕の一冊。 王・長嶋・森・星野・落合に対する、師の立場からの洞察はさすが御大。 常勝の将による、勝者の組織論は染みる言葉多数。 発刊時の1リーグ制・交流戦是非論は、氏の懸念とは別に、いい意味で覆して成功させている球界。 球史はこうして受け継がれてゆく。

2015/02/12

さとむ

読んでよかった。とても、ためになった。真のプロとは、プロの心がけとは、組織の中での役割とは、などなど、ありがたい言葉がいっぱい。すぐにでも実践したいし、「上司に読んでもらいたい一冊」ともいえる。野球の奥深さも教えてくれる良書。説得力あり。

2014/03/17

旗本多忙

打撃の神様・川上哲治さんが、日本のプロ野球に最後に言っておきたいこととして、本書「遺言」は書かれた。内容としては野球界のことに重きをおいているが、これは、組織とは何か、指導とは、教育とは何であるのかを自身の経験をもとにつぶさに記されている。これを会社にあてはめるも、家庭や学校教育にあてはめて見るのもいい、上に立つ者の考え方、行動のしかた、心の持ち方が手に取るようにわかります。下手な書物より数段いい。目から鱗が落ちるとは‥‥まさにこのことだ。

2016/07/02

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