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新装版 翔ぶが如く (7) (文春文庫) (文春文庫 し 1-100)

新装版 翔ぶが如く (7) (文春文庫) (文春文庫 し 1-100)

新装版 翔ぶが如く (7) (文春文庫) (文春文庫 し 1-100)

作家
司馬遼太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2002-05-10
ISBN
9784167663018
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新装版 翔ぶが如く (7) (文春文庫) (文春文庫 し 1-100) / 感想・レビュー

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Die-Go

来年の大河ドラマのために再読。明治初期に興った「征韓論」に始まり、「西南戦争」へと向かう動乱の時代を描く。神風連ノ乱に続いて起きた、秋月の乱、萩の乱はあっけなく鎮圧されてしまう。そしてとうとうそのうねりは、西郷隆盛の本音とは裏腹に、鹿児島士族を決起へと促す要因となってしまう。登場人物が後からあとへと出てくるため、記憶力がもたない(笑)さて、西南戦争へと傾斜していく時代がどう描かれるのか、楽しみ。★★★★☆

2017/12/30

とん大西

第7巻、ようやく読了です(^o^;)。大河の予習のつもりで第1巻を読み始めたのがほぼ一年前。大河終了までゆるりと読むつもりでしたが、途中、かなり失速(挫折しかけたが…)。ここにきて、やっと西郷が頻繁に登場しだしたので読みやすくなってきました。…しかし、とはいっても、これからは滅びの最終章。行間に滲むのは暗鬱で憂いをおびた西郷の微笑ばかりです。期せずして英雄となってしまった偶像。哀しいのか、漂っているのか。西郷の運命に寄り添えるような言葉がなかなかみつかりません。(年内になんとか全巻読破したいなぁ…。)

2018/11/25

優希

西郷どん暗殺が計画されはじめたようです。風聞が鹿児島私学校に伝わったとき、対政府で兵をあげることが話し合われ、遂に西南戦争へと導かれていく恐怖心を感じました。傍観者的立場の西郷どんも立ち上がるしかなかったようですね。

2019/01/25

レアル

西郷暗殺疑惑や私学校の暴発でついに薩摩が動き始める。。きっと西郷もそして大久保も望まなかったであろう西南戦争。歴史というのは名を残さないような人達から生まれていると改めて実感した巻。「自分はこの体をさしあげますから、あとはよいようにして下され」と言った時の西郷の心中はどのようなものだったのか。。

2015/02/25

やっちゃん

ようやく西南戦争。七巻にしていよいよ盛り上がってきた。緊張感も高まってきて読むスピードも上がる。しかし薩摩藩‥タメにタメて自爆ってお粗末すぎる。まあ誘発は政府だけど。せごどん主観の部分が全くなく何か化け物のようで薄気味悪い。

2024/02/23

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