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新装版 歴史を紀行する (文春文庫)

新装版 歴史を紀行する (文春文庫)

新装版 歴史を紀行する (文春文庫)

作家
司馬遼太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2010-02-10
ISBN
9784167663353
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あらすじ

幕末――吉田松陰を筆頭に過激な思想、行動に突っ走った長州。西郷隆盛、大久保利通と大人の智恵を発揮した薩摩。松平容保を頂点とした会津の滅びの美学。危機の時ほど、その人間の特質が明瞭に現れる時はない。風土と人物のかかわり合い、その秘密、ひいては日本人の原形質を探るために、日本各地を歴訪し、司馬史観を駆使して語る歴史紀行。

新装版 歴史を紀行する (文春文庫) / 感想・レビュー

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さつき

いろいろな地域を旅しつつ、その土地の歴史が様々な角度から語られています。そこに暮らす人々の気質をうかがうことができるようで、面白いです。司馬遼太郎コミュニティ司馬塾でご紹介いただき読みました。司馬作品は小説も面白いのですが、紀行ものに最近はハマっています。我が県神奈川は未掲載なのが残念です。あまり特徴がないからかなぁ…

2016/04/18

りこむん@夕凪の街 桜の国を読んで欲しいの!

歴史を愛する司馬遼太郎さんならでわの人間風土紀行。名物を食べる訳でもなく、ひたすら、歴史のトゲ(要)になった土地を訪れて、その時代に思いを馳せる。そんな旅もいーなと思う。個人的には、会津、長州の旅が興味深かった。あと、忘れられた徳川のふるさと三河も面白かった。旅したいなぁ…

2014/09/15

キムチ27

こんなちっぽけな島国で日本の歴史を彩る風土を探訪する・・とあるが、それほどに1億余りの人間に「風土色」はあるだろうかと、まず疑問。 司馬氏を読み漁ったのが30年余り前という事もあるが、こんなに面白い言葉を駆使していたかしらと我ながら驚いた。 この本が執筆された40年ほど前は、確かに風土色が濃かったのだろう・・特に氏が選んだ12か所は。 氏の作品傾向から、時代考証が戦国、いやもっと幕末に偏っている気がしないでもない。とはいえ、今日の政治経済をつかさどる背骨に関わっている体質論はうなずける事が多かった。

2013/09/20

てん

歴史上で重要な意味を持つ国、藩、都市を司馬遼太郎が旅して、その場所について書いたエッセー集。書かれたのは今から40年以上前なので、歴史的な匂いがそれぞれの場所に今より濃く残っていたのだろう。旅先で出会う人が歴史の生き証人のようだったり、そのような人に出会える時代だったことが驚異。高知、会津若松、滋賀、佐賀、金沢、京都、鹿児島、岡山、盛岡、三河、萩、大阪。面白くないわけがない。

2015/05/14

C-biscuit

家にある本を再読。やはり、歴史に対する理解が向上している。特に司馬遼太郎作品を読んだ後に読むと、引用や考え方などよく分かる部分が増えたように思う。忘れてしまっている部分もあるが、前回読んだ時とは感じ方が違う気がする。この本は、司馬遼太郎が歴史小説を書いた中、各地の風土から歴史上の人物なり、その地の特徴を伝えるような本であり、紀行するという通り、旅仕立てになっている。あまり意識しないで読んでいたが、40数年前の本であり、東名高速が全線開通していないような記述があり、今は当たり前のことに、妙な歴史を感じる。

2015/11/25

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