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小学五年生 (文春文庫)

小学五年生 (文春文庫)

小学五年生 (文春文庫)

作家
重松清
出版社
文藝春秋
発売日
2009-12-04
ISBN
9784167669089
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小学五年生 (文春文庫) / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

小学五年生を主人公にして語られる十七編の物語。懐かしい子供の頃にタイムスリップできる。ここで描かれているのは昔の自分であり、友達であり、クラスメートだと思う。少しずつ季節が移り変わっていくところが絶妙な設定で、一番最初の物語では桜が出てきて、最後から二番目の物語ではバレンタインデーが描かれている。まるで自分が経験したかのように、子供の繊細な心の動きを描き出す重松さんの筆はうっとりした。どの物語も良いのだが、私が特に好きなのは「バスに乗って」。子供が一歩大人に足を踏み出す瞬間が鮮やかに描かれていた。

2016/07/26

takaC

The more times I read it, the more nostalgic I am. って感じ。それを求めて。

2014/11/21

Mami Endo【GLAYとB'zが大好き】

どちらかと言えば、既に大人になった人が読んだ方がしっくりするように思いました。ノスタルジック?な内容ですし、きっと現代っ子だと馴染みがないような部分もあるように思いました。私自身がギリギリ昭和生まれなので、やっぱり一概には断言は出来ませんけど、現代っ子からすればインターネットに関する話題が皆無なのは不自然じゃないでしょうか。素敵な小説ですが、あんな時代があったなーって懐かしむ内容だと思いました。もちろん、妙に大人びた子供、まだまだ幼いままの言動など、その辺の描写は重松さんには敵いません。

2015/05/31

ねむねむあくび♪

どうして重松さんは、小学生の気持ち、少年の気持ちを、こんなにリアルに書けるのだろう。小学5年の立ち位置って、実はとても揺れ動いている…。もう4年生までの自分じゃない。心も身体も毎日どんどん変わっていく。高学年の自覚と責任に戸惑う学年。6年生のような自信と誇りも、実はまだ無くて。でもカッコ悪いとこは見せられない。もう5年生なんだもんな。5年生の意地とプライドと、心細さが同居していて…。微笑ましくもあり、いじらしくもあり、とても良かったです♪(⌒‐⌒)

2014/03/06

シブ吉

「どうやら僕の中には小学五年生の少年がいるようだ。」あとがきにおける重松清さんの言葉。17編の短編における主人公に名前は無く、すべて「少年」で統一され、「小学五年生」がその舞台。いまならば大した悩みではないことも、五年生の自分には真剣な悩みだったこと、遠い昔に感じることもあれば、つい先日の出来事に思えたこと、そんな感覚を感じながら読みました。中でも、「南小、フォーエバー」のチクチク感、「ケンタのたそがれ」、「バスに乗って」の何とも言えない少年の心情が強く印象に残った作品でした。とても読みやすい一冊です。

2013/05/03

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