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刑事の骨 (文春文庫 な 48-5)

刑事の骨 (文春文庫 な 48-5)

刑事の骨 (文春文庫 な 48-5)

作家
永瀬隼介
出版社
文藝春秋
発売日
2013-10-10
ISBN
9784167696054
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刑事の骨 (文春文庫 な 48-5) / 感想・レビュー

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すたこ

★★初読み作家さん。真犯人が暴かれるラストは二転三転あり意外性ありで面白かったけれど、そこまで行くのに本当に苦労した。文章の端々に出てくる四字熟語や気取った言い回しがとにかく苦手で進まなかった。

2015/02/26

ミーコ

永瀬作品は「カミカゼ」に続き2作め。同期の元管理官の不破と、元交番勤務の田村が 定年後も時効になった連続幼児殺人犯を割り出して行く過程が ハラハラして面白かった。が ちょっと回りくどい様な気も…。田村が、不破に感じてた誇りや友情が 不破側からは感じられなかったのに 田村が亡くなってから気付いたのか? 不破の言動に違和感を感じたのも事実。

2013/12/22

うめ

色々とライトかな。もっとこう、濃厚でも良かった。特に人間関係をもっとこう、濃厚に描写して欲しかった。

2016/01/02

YONDA

主人公の不破はノンキャリアで管理官になったのだから、ヘマして出世街道から外れても、それなりに優秀な警察官だと思うのだが、定年後の不破の姿はただの老人としか思えない。会話の途中でちょくちょく挿入される頭が割れるや倒れそうになるなどの文がちょっと目障りで読みづらく感じた。真犯人を見つける過程も突然すぎる。どうせなら、その後の裁判の過程までも書いてほしかった。

2020/05/25

icchiy

連続幼児誘拐殺人事件の犯人を取り逃した現場の警察官とその指揮官。指揮官は組織の中で降格、左遷、そして退職。現場で犯人を捕まえられなかった警察官は自殺。なんとも暗く重い物語なんだと、、、思ったら自殺の前まで時効を迎えても尚独自に捜査をしていた事実が判明。そして真犯人を追うことに、そしてまたドンデン返し、これは隠れた名作では?とページを捲る手が止まらない。

2022/07/16

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