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遠くて浅い海 (文春文庫)

遠くて浅い海 (文春文庫)

遠くて浅い海 (文春文庫)

作家
ヒキタクニオ
出版社
文藝春秋
発売日
2008-11-07
ISBN
9784167702038
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遠くて浅い海 (文春文庫) / 感想・レビュー

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とも

★★★★登場人物も、消し屋(殺し屋)とオカマの彼女、依頼人は正体不明のブラックスーツでターゲットは天才科学者で、導入の物語もとウィットに富んだ軽快な雰囲気でスタートすることで、難なく物語の世界に同化する。が、徐々に登場人物のココロの葛藤が、リゾートというイメージとは対照的に今尚 戦争によって受けたキズが所々に残っている沖縄にの物語に変貌するに従い、哀しいハードボイルドが頭を擡げる。個人的には、近隣諸島には行ったことがあるものの、未だ本島にだけは足を踏み入れたことがない理由を示してくれた一冊でもあった。

2016/05/29

miri

第8回大藪春彦賞受賞作品、ピカレスク、エンターテイメント小説というような作品でした。シリーズものなのに、知らずこちらの作品から読んでしまったミスはありますが、前知識なしでも十分読み進めていけました。消し屋と呼ばれる殺し屋と天才発明家天願、殺し屋の恋人蘭子、この三人を中心に物語が進んでいきます。天才天願がその才を発揮していく足跡が一番の見せ場。人の頭の中を覗いているようで、妙にゾクリとしてきます。人間を使ったゲームの禁断の魔力に絡め取られてゆき、常人の範疇にはいない天才の魅力を十分に楽しませて貰った。

2019/08/05

shiozy

「消し屋」シリーズ三弾である。舞台は沖縄・山原(やんばる)。本作は、消し屋将司よりも、消される対象者天願の生き様が面白い。その意味では、消し屋ファンにとって物足りないと思うかもしれないが、私的には三部作の中で、これが一番面白かった。天願を自殺に追い込む心理戦が秀逸だ。オカマの蘭子を一緒に殺してしまったのは、続編はなし、ということなのだろうが、チト残念であるな。「遠くて浅い海」まさに沖縄の姿である。

2015/11/01

roomy

消し屋Aを読んでいないのに続編のこっちを読んでしまった。とてもテンポ良く読めたのは天願のことを知りたいからか将司の仕事ぶりをみたいからか。前作も読みたい。ライブラリー本。

2016/01/26

Dai(ダイ)

殺し屋ではなくて、消し屋。ほぼ、アクションシーンもなく地味な話。けれど、登場人物が曲者揃いで飽きさせない。

2016/06/04

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