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アメリカン・デス・トリップ 上 (文春文庫 エ 4-13)

アメリカン・デス・トリップ 上 (文春文庫 エ 4-13)

アメリカン・デス・トリップ 上 (文春文庫 エ 4-13)

作家
ジェイムズ・エルロイ
James Ellroy
田村義進
出版社
文藝春秋
発売日
2007-08-03
ISBN
9784167705527
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アメリカン・デス・トリップ 上 (文春文庫 エ 4-13) / 感想・レビュー

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ずきん

人格者がひとりもでてこない暗黒歴史小説第二弾。むあー、読みにくい!かなり洗練されてるけど電文調が再びチラつく。前作に比べ筆致に突き放されすぎて想像妄想が追いつかない。なんて読者に冷たいんだ、エルロイ。サディストぶりはフーヴァーとどっこいだな。でもピートが好きすぎて止まらなーーーい(ピートのとこだけは読解想像力死守で読む) でも、なんかイヤなフラグ立ってるううううううーーー(悲鳴) 邦題ダサいと思ってたら、仏版のタイトルから取ったんだーなんて気を紛らわせながら下巻へ。

2021/02/22

藤月はな(灯れ松明の火)

恥知らずのジョン・F・ケネディは暗殺された。自分にとって都合の悪い人間を暗殺の生贄に仕立て上げたフーヴァーは自らの黒人憎悪の代表とも言えるキング牧師に目をつける。そしてベトナム戦争への道筋は造られた…。兎に角、お互いを利用できるかで測り、邪魔になると殺す奴らしか出てこない。だがその罪は明かされずに自由に跋扈する奴らの感じるのは一種の清々しさという不思議。それにしてもウェインといい、エドといい、有能且つ強権的な父親にコンプレックスを持つ息子像はエルロイのあり得たかもしれない現し身なのかもしれない。

2016/01/12

秋良

ピートとウォードは続投、更に舞台に上がってきたのはウェイン・ジュニア。キーワードはキング牧師とベトナム戦争。削ぎ落とされた文体で、ベトナムの熱風とアヘン窟の不潔さ、おなじみマフィアたちの優雅な会合が楽しめる。でもやっぱり……でもやっぱり……猟奇殺人犯が足りない……。

2020/10/11

うめうめ

癖になる文体が相変わらず凄いな。大著なのにこの文体になれれば一気にイケます。まあ内容が内容だけに相当体力を使いますが、上巻後半ベトナム編突入でさらに面白くなりそうな展開でこの勢いのまま下巻に突入いたします!

2011/09/07

けろあっく

この著者の作品は初めて読んだ…登場人物が結構多くて把握に手間取った、上巻の後半になってストーリーの中心になりそうなエビソードが出てきたのので下巻に期待

2013/10/25

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