読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

作家
奥田英朗
出版社
文藝春秋
発売日
2006-03-10
ISBN
9784167711016
amazonで購入する Kindle版を購入する

あらすじ

体調不良のはずが水泳中毒に、ケータイがないと冷や汗がでる、勃起して、ずーっとそのまま直らない。藁をもつかむ思いで訪れた神経科で患者たちを待っていたのは──とてつもなくヘンな医者だった! カバと見まごう巨体を揺らし、度外れた好奇心で患者の私生活に踏み込み、やりたい放題。でもなぜか病は快方へ……? 続篇『空中ブランコ』で直木賞受賞、現代世相の病理をコミカルかつ軽妙な筆致で描き出す。精神科医・伊良部の突出した存在感が笑いを招く!

イン・ザ・プール (文春文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

再び読書

本のカバーから少しホラーも入っているかと思えば、意外に面白い小説でした。人の深層心理から生じた過度な不安を、同調したり逆に煽りこれで直るの?と途中からは信じる事すら諦めさせる医者。結局それなりの収まり方に落ち着く。深い解決方法の様な、デタラメなのか、摩訶不思議な結末。それでいながら爽快感もある不思議な読後感を残す作家でした。何冊か読んで、はまるか諦めるかどうなるか楽しみです。

2012/11/11

扉のこちら側

初読。なんだこの医者と思いながら読み始め、なんだったんだこの医者と思いながら読了。確かに医者の変わり者率はそれなりに高いと思うが、ここまで漫画的に変な医者のキャラをよく考えたなぁと。日常によくある心身症を非日常的にデフォルメしてうまく書かれているのがおもしろい。ああ、2話目の病気は日常的ではないけれど。

2013/02/21

勇波

喪黒福造=伊良部先生?!ただし先生はハッピーエンドにしてくれる。。世の中の病気の大半は思い過ごしですな★

2014/10/18

まひはる

気楽に読めて面白いのに、なかなか考えさせられる面も。続編読みたい。

2013/07/07

佐々陽太朗(K.Tsubota)

何ですか、この強烈キャラ。読者は素直にこのキャラを好きと言えないと思います。いや、むしろ嫌いなキャラと言ってもいいでしょう。しかしこのキャラから目が離せない。見たくないのに目が離せず見続けているうちにだんだん慣れてきて、そのうち伊良部の登場を心待ちにしている自分に気づく。ひょっとして伊良部一郎のことが好きになってしまったのか? いやそんなことがあって良いはずがない。私の良心がこんな医者を、こんな人間を認めてはならないと言っている。にもかかわらず続編を早く読みたいと思っている自分に気づき愕然としています。

2010/06/09

感想・レビューをもっと見る