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空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

作家
奥田英朗
出版社
文藝春秋
発売日
2008-01-10
ISBN
9784167711023
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空中ブランコ (文春文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

表題作は、第131回(2004年上半期)直木賞受賞作。サーカスという幾分アナクロニズムの漂う世界を描きつつも、主人公、公平の精神的なスランプは、ありそうな設定だ。奥田英朗の筆力が真価を発揮するのは、やはり伊良部の存在。彼こそが、ほんとうの主人公かと思いきや、これに続く4つの連作短編を背負ったのも、伊良部だった。次の「ハリネズミ」で面白さは加速度を増し頂点を迎えるが、ここからはどうしてもマンネリを免れない。そのことは作家本人も重々自覚していて、最後の「女流作家」では、自らその点を衝いて見せるのだ。

2015/04/20

遥かなる想い

楽しく読める本だとは思う。疲れた時に息抜きに読むには向いている。

2010/06/02

Atsushi

笑いあり、涙ありの五話からなる短編集。様々なストレスや悩みを抱えた患者が、精神科医である伊良部医師のまるでコントでも演じるような破天荒な治療法で完治し復活の道を歩み始める。大人の童話のような読後感。お薦めです。第131回直木賞受賞作。

2017/09/12

再び読書

前作より話としてまとまっていて、期待はずれの面と物語として感心する面の相反する感じです。ただ最後は「あー面白かった」と言うのが読み終えた直後の感想です。前作は伊良部を含む登場人物の極端さが、不思議に感じさせる作品でした。それに較べ本作品は本当に伊良部先生が悩みを解決すると言う当たり前の結末で帰結します。ただそれだけに終わらないのが、この作者の凄さでしょうか?しっかりと問題の奥底にメスをいれ(実際は執刀どころか、注射すら真面目に打っていませんが)、解決して最後にほっこりさせたり、ほろりとさせてくれる。

2012/11/23

まひはる

短編集だけど、一話ずつ区切るのがもったいなくて、一気に読んでしまった。これ読むと日々の小さな悩みとかイライラとか、みんな馬鹿らしくなる。

2013/07/08

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