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スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS 20-29)

スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS 20-29)

スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS 20-29)

作家
岸久
出版社
文藝春秋
発売日
2007-01-10
ISBN
9784167713102
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スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS 20-29) / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

日本人初のカクテル世界チャンピオンになった銀座のバーのマスターが著した〈バー指南書〉。エッセイのような軽い語り口で、酒の解説やバーテンダーの日常、好みを上手に伝えるコツなどが親しみやすく綴られている。印象的だったのがスタンダードカクテルへのこだわり。材料や仕上がりに応じて5つのシェイクを使い分け、サイドカーやダイキリ、ジントニックなどポピュラーなカクテルにも独自のエッセンスを加えている。酒や道具に合わせて、形や硬さを変えた氷を用意しているのは凄い。シンプルにみえるものを深く極めていく職人技に感銘を受けた。

2015/05/23

だーぼう

氷ひとつ、おしぼりひとつ、グラスひとつにも細やかな影の心配りあり。いつかお店に行くのが楽しみだ。ブログに感想を書きました。

2010/12/01

いっぽ

何年か前に地元のバーのマスターに世界チャンピオンの店だと教えてもらい、行ったことがあるが、その際には岸氏がお休みで評判のハードシェイクは見られず。ぜひ岸さんのカクテルを飲んでみたい。

2015/01/06

sazen

★★★★著者が出演した番組を見て、バーに興味を持った。サービス精神旺盛で、バーを愛するお人柄そのものの、本だった。お店の運営に関する細々とした段取りや、お酒の歴史まで幅広い内容。カクテルの具体的なレシピや解説は、お酒に親しんで来なかった私には専門的過ぎて分からなかったが。バーというと、閉じた世界というイメージだったが、それを覆そうとなさっているな、と感じさせる。いつか、彼の店にいってみたい。

2016/03/04

Kazuo Ebihara

日本人初のカクテル世界チャンプが、 スタンダードカクテルのレシピをひと捻りしたレシピや、 オリジナルの作り方の奥義を隠すことなく語った。 氷の状態を見極め、素早く割り、用途に応じた 様々なサイズに切り分ける。 オンザロック用に、ブリリアント状にカットした キラキラ光る氷を作るのには、最低2日掛かるという。 「STAR BAR」、BGMは「輝く星座」か「明日があるさ」か。 ♪明日がある、明日がある、あスタ~バ~あ~る~さ~♪

2015/06/09

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