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シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たち (文春文庫)

作家
池井戸潤
出版社
文藝春秋
発売日
2008-11-10
ISBN
9784167728038
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シャイロックの子供たち (文春文庫) / 感想・レビュー

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サム・ミイラ

驚きました。これは面白い。半澤シリーズのような物語を想像していましたが全く違っていました。リアルで其々が謎に満ち、時にクールに時に人の情に溢れる異色作。銀行を舞台によくこんなドラマが描けると感嘆します。十話からなる短編は綿密にリンクしながら一本大きな秘密が背骨のように貫いています。各話の主役も視点も変えることで全てが伏線となり、何度もページを戻り登場人物の名前を探して疲れます。作者が一方でスーパーヒーロー半澤直樹を書きたくなる気持ちも少し分かるような気がします(笑)

2014/10/15

射手座の天使あきちゃん

中小企業がひしめく大田区のメガバンク長原支店を舞台にした連続短編小説です。 なにせ銀行は池井戸さんのホームグラウンド、極端にデフォルメされた登場人物、ノルマ・パワハラ・妬み・出世争い・癒着・着服・ギャンブル・不正融資・キックバック等々 思わず「あるある」と叫びたくなる事件の数々 もう最高ですねぇ!(笑)  ところで西木さんの失踪は結局どうなの? 殺人の被害者? 別人の身分を手に入れての現実逃避? めっちゃ気になるんですけど…!! <(^_^;

2013/11/22

まひはる

銀行内部を、さまざまな銀行員の立場から描いた短編・・・と思いきや、それぞれの章が後半になるにつれて一気に繋がってくるミステリ連作短編。登場人物の数はとても多いのだけれど、それぞれの個性が見事に描かれているので、自分が銀行内を俯瞰で見ているような気分になる。

2013/03/07

再び読書

銀行版サスペンスって感じで、安定的な面白さです。少し最後の謎が気にはなりますが、相変わらず、銀行がふつうの間隔ではない職場でせあるということが実感されます。たまたま選ばなかった(選ばれなかった?)事が幸運に思えます。小説として読むのは面白く読めました。続けて池井戸氏の作品に挑戦します。

2014/08/25

れみ

銀行の支店での現金紛失事件をきっかけに行員たちの思惑が交錯し合い事件の真実に近づいていくお話。真実に届きそうで届かない、そんなもどかしさと緊張感がたまらず中盤からほぼ一気読み。ラストに真実らしきものがぼんやりと見えた辺りがちょっと怖くて、けど面白かった!

2013/10/20

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